2026 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 8月2日決勝 ⑤ 大波乱のレースの表彰式 

車に関する事

GT300の表彰式

GT300の表彰式が始まりました。(2026.8.2 16:15)

3位の7号車CARGUY MKS RACING(ザック・オサリバン/梅垣 清)の二人が表彰台に上り、2位のチームを待ちます。(2026.8.2 16:15)

2位の32号車TEAM ENEOS ROOKIE(石浦 宏明/鈴木 斗輝哉)が表彰台に上り、1位を待ちます。

GT300の1位になった、52号車埼玉Green Brave(吉田 広樹/野中 誠太)が表彰台に上り、場内は歓声と拍手に包まれました。

緊張感から解かれた選手たち、表彰式は華やかでいいですね。(2026.8.2 16:17)

吉田選手は2023年第7戦オートポリス以来の優勝、チームメイトの野中選手はスーパーGT初勝利。

よく見ると優勝カップの大きさが順位に合わせて違うんだな・・・。

GT300 1位 52号車 埼玉Green Brave Green Brave GR Supra GT

ドライバー : 吉田広樹 野中誠太 監督 : 丸山恵介
52号車の吉田広樹選手は、熊本出身令和8年熊本地震に見舞われた。
7月28日当日は家族と車で移動中、熊本の実家まで1~2分の所で地震に見舞われ、不測の事態にそのまま居残ることも考えたが、家族の勧めもあり、熊本にエールを送る気持ちで第4戦に参加したとか。
 52号車Green Braveは予選6番手、スタートは野中選手が担当し、3番手まで浮上。フロント2輪のみを交換する作戦を行い吉田選手が乗り込んだ。
 その後、公式練習でも試したことが無いフロントタイヤ2輪交換が効果を発揮して首位に立った52号車Green Braveは、45号車PONOS FERRARI 296 EVOとの激しいバトルを制し、後続の追撃を振り切り優勝した。

 尚、吉田選手は41周目にピットアウト後、今回4位になった45号車PONOS RACINGの川端伸太朗選手と熱いバトルになりましたが、インタビューで川端選手がマナーを守り、フェアに戦ってくれたことに感謝の言葉を述べています。
 あのバトルの裏側にはそんなことがあったなんて、やるじゃん川端選手。(面白いだけでなく実力を兼ね備えている選手ですね、GTに戻ってくれてありがとう、すいません上から目線で・・・)

GT300 2位 32号車 TEAM ENEOS ROOKIE ENEOS X PRIME AMG GT3

ドライバー : 石浦宏明 鈴木斗輝哉 監督 : 関谷利之
19歳の鈴木選手と45歳のベテラン石浦選手のコンビ、スタートのステアリングを握ったのは鈴木選手、予選の7番グリッドから順位を上げて5台をオーバーテイク、33周目に石浦選手に交代し、レース後半は石浦選手が52号車Green Brave GR Supra GT、45号車PONOS FERRARI 296 EVO、7号車CARGUY Ferrari 296 GT3 EVOと上位勢のトップ争いを行い、残り2周目で3位に上がり、ラスト1周で2位になる驚異的な追い上げを見せ2位の表彰台をゲット、鈴木選手はGT300初表彰台に上がった。

GT300 3位 7号車 CARGUY MKS RACING CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO

ドライバー : ザック・オサリバン 梅垣 清 監督 : 芳賀美里
 グリッドウォーク中に雨が降ったが7号車はスリックタイヤを選択しレースを開始、後半は45号車PONOS RACINGと激しいバトルを繰り返し、残り10周でちょっと押し出し気味に45号車をパスした。
しかし、次の周回で45号車に道を譲り、再び4位になり45号車とバトルを再開(なんて潔いの、レースでそんなことしていたなんて、さすが日本のレースだ)
でもそのため、32号車に追撃されることになり、結果的に3位でレースを終えた。
 ザック・オサリバンはヨーロッパでのテストの為に、レース終了後羽田空港に向かったとか(しかも翌週、日本でレースがあるのでそれまでに戻ってくるとか、レース同様ハードスケジュールだ)

GT500の表彰式

GT500の1位になったのは100号車STANLEY TEAM KUNIMITSU(STANLEY HRC PRELUDE-GT)の山本尚貴/牧野任祐、そして2位に同じくプレリュードの8号車ARTA MUGENの太田格之進/大津弘樹、3位になったのは37号車Deloitte TOM’SのGR Supraを駆る笹原右京/ジュリアーノ・アレジ

1位になった100号車の牧野選手は車を降りた時、感情が高ぶり男泣きでした。それくらい熱い走りでした。

 100号車STANLEY HRC PRELUDE-GTがトップチェッカー、STANLEY TEAM KUNIMITSUにとっては2025年第7戦オートポリス以来の勝利で、ホンダHRCプレリュードGTの初優勝となった。
2位は、8号車ARTAとなりプレリュードの記念すべき初勝利をワン・ツーフィニッシュで飾った。
 1位と2位の差は、ゴールで0.662秒差だった。3位は1.478秒差で37号車Deloitteが表彰台を飾った。

普段、帰宅時間の事もあり表彰式を実際に見ることはあまり無いので、いろんな賞を授与されるのを最後まで見ると新鮮でした。(こんなに色んな表彰があるんだ・・・)

 以前はシャンパンファイトしてましたが、最近は年齢的な事(未成年のドライバーがいる場合、ノンアルコールになる)や、宗教上の理由、レーシングスーツやドライビングシューズが汚れるのを防ぐとか、中にはシャワー設備などの問題でシャンパンファイトをしない場合があります。
 この日は震災などに配慮して、シャンパンファイトはありませんでした。

GT500 1位 100号車 STANLEY TEAM KUNIMITSU STANLEY HRC PRELUDE-GT

ドライバー : 山本尚貴 牧野任祐 監督 : 小島一浩
予選2番手からスタートし、スタート直後に1位になると後続を引き離しリードを築いたが、終盤はタイヤが厳しくなり、8号車ARTA MUGENが猛追し、ゴールした時は100号車と8号車の差は僅か0.662秒差だったが、なんとか逃げ切り今季初優勝。HRC PRELUDE-GTにとっても記念すべき初勝利となった。

GT500 2位 8号車 Team HRC ARTA MUGEN #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT

ドライバー : 太田格之進 大津弘樹  監督 : 鈴木亜久里
2位になった8号車は、ゴールした時1位との差は0.662秒差まで追い詰めるほどの猛追で、PRELUDE-GTにワン・ツーフィニッシュをもたらし、その速さを証明してみせた。

GT500 3位 37号車 TGR TEAM Deloitte TOM’S Deloitte TOM’S GR Supra

ドライバー : 笹原右京 ジュリアーノ・アレジ 監督 : ミハエル・クルム
決勝は6番手からスタート、徐々に順位を上げファイナルラップには1位から3位まで、それぞれ1秒ほどの差まで詰め、3位でチェッカーを受け、今季初表彰台を獲得した。

レースを終えて帰路につく

 今回のレースは衝撃的でした。デラックス×デラックスのライブに始まり、スタート直後に起きた大クラッシュによる赤旗中断。ドライバーのイゴール選手が無事だったのが何よりです、あれだけの衝撃を受けてもドライバーを守るGTカーの構造に驚くと共に、これからも進化が進み、一般車両へのフィードバックになるといいな。
 サーキットにいたドライバー、観客、関係者の全員が、イゴール選手の無事を祈ったレースでした。

 

2026 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 8月2日決勝 おしまい。

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