「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」⑮ 愛・地球博記念公園に集うクラシックカー達

車に関する事

スズキ セルボ(1981)

低く構えたボディが、いかにも走りそうなイメージ。

2サイクル3気筒550ccエンジンをリアに積み込みんだリアドライブ

今回も頑張って走ったに違いない。

ステアリングのホーンボタンに「セルボ(牡鹿)」のマーク

トヨペット マスターライン(1967)

クラウンのワゴンだと思ってたらマスターラインと言う別のクルマだった。

クラウンに対してシンプルな仕上げで、タクシーの利用を想定して販売したが不人気だったみたい。

いすゞ ピアッツァ イルムシャー(1989)

ピアッツァはデザインが近未来的、さらにイルムシャーがチューニングし、特別感が増していた。

リアスポイラーが邪魔でリアワイパーを立てられないのもデザイン優先だったから?後で気づいたりして・・・。(そんな訳ないか・・・)

サテライトスイッチと名付けられ、ステアリングから手を離さずに操作できるように配置されたスイッチ類もピアッツァの特徴だった。どんな操作方法だっけ?

もう全部見てって感じ。

搭載エンジンは2リットルのインタークーラー付きエレクトロターボ4ZC1-TC型、水冷直列4気筒、1,994 cc、180 PS (132 kW)

いすゞ ベレット 1600GT(1969)

「ベレG」と呼ばれたベレットGT

今ではいすゞの乗用車は無くなり、トラックやバスのメーカーのイメージになってしまった。

ベレGミラー

日本で初めてのディスクブレーキ採用車だって。

ダイハツ フェローピックアップ(1969)

このクルマ遊びの天才ですか。

エンジンルームよ~く見てね、ちょっと普通では見ないものがあちこちに・・・

荷台にはこんな大きなサイドカー積んでました。

運転席だって、いろいろあります。

何でもできそうです。

三菱 360バン(1967)

MITSUBISHI 360 VAN DELUXE(LT23)このクルマ、車両重量が530kgしかありません。

いろんなバリエーションがあったみたい。

カタログの「休日は軽快なレジャーカー」のうたい文句どおり、オーナーさんがおにぎり食べてました。
スタンダードはリアハッチが横開きで、デラックスは上下に開きました。

ダイハツ コンパーノ ベルリーナ(1967)

デザインはイタリアのカロッツェリア、アルフレッド・ビニヤーレ、イタリアンだよ。

オーバーライダーの付いたリアバンパー

トヨタ パブリカ(1968)

国民が自動車に乗れるように開発され、販売されたパブリカ。

リアのガラス開き方が現代では無い方式になっている。

装備が質素だと聞いていたが、車内が広く見えます。

フォード パネルトラック(1935)

日本にこんな車、走ってたの?銀行強盗してない?

アメリカ映画で出てきそうです。

この車で巡回して講習してた・・・?。

運転席の上に扇風機発見。マシンガンと銀行から強奪した金塊やお金は乗ってませんでした。

ボンネットこんな風に開くんだ。

じゃ~ん、エンジンだよーん。

ニッサン シルビア(1989)

初代シルビア、イベント以外で見ることが無い、珍しいくるまになってしまった。

知らない人にイタリア車だって言ったら信じる?

ヤマハが開発したエンジンが載っていたんだ、説明見て初めて知りました。(2000GTだけじゃないんだ)

ダットサン サニークーペ(1969)

ダットサン、今の人知ってるかな?

オーナーさんが、みんなに判るように作ってくれてます。車両重量675㎏しかないんだ。

ファストバックと呼ばれるクーペスタイル

メルセデスベンツ 190E 2.5-16 エボリューションⅡ(1990) 

ドイツツーリングカー選手権(以下DTM)で勝つために製造された車がエボリューションⅡ
ホモロゲーションを取得するため500台だけ作られた。

見た目だけでなく、エンジンはコスワースによりチューニングされ、希少性が高く滅多に市場に出ないとか。

DTMでは派手なカラーリングで、激しいレースを繰り広げていたエボリューションⅡのイメージが強烈でした。
そんな背景を知っていると、ベンツに大きなリアウィングが付いている訳が理解できる、只物じゃないんです。
本物のレースカーです、暴走族じゃありません。

人が通れそうな位大きく、目立つ存在のリアウィング、もう航空機の羽です。

ランチア デルタHFインテグラーレ エボルツィオーネⅡブルーラゴス(1994)

この色がブルーラゴスって言うの?知らんけど。

ランチア デルタと言えばこの前後のブリスターフェンダー

と、跳ね上がったルーフスポイラー、ブルーラゴスは215台限定で非常に貴重なクルマです。
水冷直列4気筒 16バルブDOHC 1995cc インタークーラーターボ付きエンジン
最高出力 215ps/5750rpm、最大トルク 32.0kgm/2500rpm
オークションなどですごい値段がついてます。

ランチア デルタHFインテグラーレ 16V(1991)

1989年 ラリー・サンレモの時のカラーリングでしょうか。デルタといえば、世界ラリー選手権(WRC)での活躍で有名

戦うクルマの顔だ。

フロントフェンダーにミキ・ビアシオンとティツィアーノ・シビエロの名前があります。

ランチアにマルティ二、ミシュランのデカールがカッコイイ。永遠にこの組み合わせでいい。
どこから見てもマルティ二、ミシュランが見える。よく見るとボンネットとリアバンパーにラリーサンレモのデカールがありました。後で知ったのですが、オーナーさん当日に東京まで帰られたみたいです、ご苦労様でした。

カジバ モーク(1994)

ミニをベースに作られたモーク(ロバを表す)、まるで遊園地の乗り物みたい。

最初は軍用車として開発したが採用されず、他の用途で使用されることが多かったみたいだけど、自由な発想により逆に楽しいクルマになった感じ。

シトロエン 2CV ホフマン(1988)

シトロエン 2CVは40年以上生産された息の長いクルマで、ドイツのボディメーカーが仕上げたのが「ホフマン」。

車に対する愛情があふれてます。

小さな2CVにはクマのドライバーが乗ってます。

本物には大きなクマのドライバーが乗ってます。

ハンドル回るかな?

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