愛知県から塩尻・松本・白馬・日本海へ自転車の旅、② 2日目 長野県・上松~洗馬駅まで

自転車の旅

美味しい朝ごはん

飲み過ぎた朝でも、おいしく食べられる朝ごはん。

お米がおかずになるくらい、どうしてこんなにおいしいんでしょう。

2台のバイク紹介

今回2輪車はこの二台だけ、一応紹介してみました。

お世話になりました

ここが昨夜お世話になった民宿です。

レトロな宿とクラッシックな感じのバイクがいい感じ、手前の行灯もいい味出してます。

田舎のおばーちゃんの家って感じ・・・だんだんこんな宿が無くなりつつあるのは残念・・・

ホントの古民家です。
この宿にはもう何十年も前からお世話になっており、そのころから何にも変わってません。

暑い時期だと夜はここでいろりを囲みBBQですが、山奥なので9月でも寒く、外での食事はできません。

いつまでもこのまま残って欲しい貴重な宿です。
この建物を保存するのも大変だと思います。

初めての輪行準備

今回、初めて輪行するためYouTubeを見ながら自宅で練習しました(1回だけど・・・)
この先、車では何度も走ったことがありますが、自転車で走るのは初めてなのでどこまで行けるやら・・・

なんとか出来ました。これでいいのか判りませんが・・・
ふふっ、まるで輪行の上級者になった気分です。

乗車券購入

昨日は途中で車に乗せてもらったけど、今日からは自分一人なので無理はできません。
危険を少しでも回避するために一部輪行します(国道19号線で自転車にとって、最悪の難所と言われる鳥居トンネルを走るのは危険)。
実は輪行もしてみたかったんだな、なんだか旅の達人になったみたい・・・

上松駅でお見送り

宿で輪行の準備をして、車で最寄りの上松駅まで送ってもらいました。
レーパン姿なので江頭って呼ばれてました。
みんなは自分と逆方向に向かって帰宅です。

まるで黒猫みたい・・・

ちゃんと列車内でも倒れずにお座りしてます、うまくできました。

洗馬(せば)駅に到着

上松駅11時02分発の列車に乗り、洗馬駅まで輪行しました。
洗馬駅で降りたのは自分一人だけでした。

 洗馬駅は江戸時代の中山道、日本橋から31番目の宿場町・洗馬(せば)宿
明治42年12月1日、中央東線の塩尻駅〜奈良井駅間延伸に伴って開業した駅、そんな昔からあった駅なんだ・・・
 洗馬の地名の由来の一つに、昔、木曽義仲が家来とこの地で合流し、木曽義仲の馬が疲れていたので、家来が馬の足を洗ったところ元気になったところから「洗馬」になったとか、よくある諸説ありですね。
 でも、馬を洗ったのは字からも分かるし・・・

初めて降りた洗馬駅でちょっとした事件が・・・
輪行したバイクを組み立てていると、フロントフォークに前輪を固定するクイックリリースに使用する、小さなタケノコばねと呼ばれるスプリング状の部品が無いことに気が付いた。
うわ~こんな場所で無くすなんて・・・近くに自転車店もなさそうだし・・・と困ってしまいました。
ところが、輪行袋の底にタケノコばねを発見し、一安心。(無くても走行には支障がないそうです)
輪行袋を上からかぶせるタイプにしなくてよかったと思いました。
上からかぶせるタイプだと部品が下に落ちていたかも・・・(自分のような失敗の場合を考えると、輪行袋を下に置き、自転車を上にのせてから袋を縛るタイプだと部品が落下しても袋内に落ちるため、下からかぶせるタイプの方がいいかも、どっちもメリット・デメリットあるけど)
部品を取り付け無事ロードバイクを組み立てることが出来ました。

一安心したので、駅を探検です。
一日に何本来るのでしょう・・・

洗馬駅時刻表

自分が乗ってきた列車は、12時00分に到着しました。
次は1時間43分後なんて・・・しかも、そのあとは隙間だらけ・・・鉄道を維持するのが難しいのがよくわかります。でも無くしたら困る、特急列車だけでなく普通列車も残して欲しい。

愛知県から塩尻・松本・白馬・日本海へ自転車の旅、③ 2日目 塩尻・松本~大王わさび農場へ続く

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