2018・ツアーオブジャパン美濃ステージを試走と長良川鉄道。前編

自転車の旅

犬山橋到着

ツアーオブジャパン2018のコースを試走できるとホームページに書いてあったので、選手はどんなコースを走るのか体験したくて、美濃コースを目指します。

長良川鉄道・関駅

途中、長良川鉄道の関駅があったので、ちょっと寄り道。

長良川鉄道は1920年、国鉄時代に福井県と岐阜県を結ぶために構想され、越美北線と越美南線と分けて建設が始まったが1984年国鉄が越美南線(現在の長良川鉄道の北濃駅から美濃太田駅までの72.1km)の廃止を決定、全線開通まであと14kmで建設が中止になり、昭和61年(1986年12月11日)第3セクターの長良川鉄道が誕生したとか。(越美北線はJRの路線として残り、越前花堂駅と九頭竜湖駅を結んでいる)
長良川鉄道は食事を楽しみながら乗車できる観光列車「ながら」や絶景ポイントをゆっくり走る「ゆら~り眺めて清流列車」などを運行してるそうです。

長良川鉄道では4つの駅(関駅、美濃市駅、美並苅安駅、郡上八幡駅)でレンタサイクルを行っています。そのほかにもサイクリング列車(そのまま乗車、指定列車に限る)や輪行袋の貸し出し(美濃太田駅・関駅・美濃市駅・郡上八幡駅・美濃白鳥駅)などもあるそうです。

刃物会館、この時代なかなか物騒な駅名です(関は昔から刃物造りで有名で、関市が創業の地であるカミソリで有名なフェザーの工場やミュージアムがある)
刃物会館前駅は2022年3月12日(土)より、「せきてらす前」駅に改名されました。

ホームの向かい側には車庫があり車両のメインテナンスをしてます。

富士重工業社製
新造年月日:平成12年7月18日
長さ:16,500mm
幅 :3,200mm
高さ:4,070mm
自重:26.8t
座席:ロングシート40席、定員102人
八幡信用金庫ラッピング車両  長良川鉄道ホームページより

長良川鉄道の車両は各車両それぞれ違い、特徴があります。

駅名が書いてなかったら、何の建物か判らないくらい、駅と思わないかも・・・

車庫の隣が長良川鉄道の本社なんだって。あとで知りました。
社名のペイントもうっすらと、目立たぬように・・・控え目です。

いかにも地方鉄道って感じでいいな。

記念に路線図タオルを購入し、入浴時に駅名を見ながらしばらく使ってました。

501号車が清掃中、新潟トランシス社製
新造年月日:平成19年3月27日
長さ:17,000mm
幅 :3,090mm
高さ:4,070mm
自重:28.5t
座席:ロングシート39席、定員107人 スペックは長良川鉄道ホームページより

すべての車両が1両編成なので屋根も1両分だけです。

ヤマト運輸の宅配便を列車に乗せて運ぶ「貨客混載」のための車両がナガラ300形 305号がやって来ました

残念ながらクロネコのシャワーシーンは見れませんでした。

2018・ツアーオブジャパン美濃ステージ試走 後編に続く

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