田県神社にお願い
いつもの田県神社でお願いを、もちろん交通安全とあれに決まってます・・・もちろん健康な体ですが・・・何か変なこと考えてる?きっとお布施が足りないのか、信心が無いのか、どうも効果がありません。(どこに?)やっぱり・・・
田県神社は地元の人なら知っている、男性の願望が形になった神社です。
そのお祭りは放送禁止レベル?18禁? 知らない人はググってみてください。
いつもの犬山城
ここまでは快調です。いつも休憩する場所って同じになってしまいます。なんだかお約束みたいに写真を撮ります。(ここまで35km位)
犬山城から1時間半ほど走り、美濃市にある刃物で有名なフェザーの工場前です。
美濃市 うだつの上がる町並み
約10分ほどで「うだつの上がる街」に来ました、でもここは目的地ではありません。
サイドカーと遭遇
最近サイドカーを見る機会があまりないのに、二台同時に見るのは珍しい。
最近珍しいサイドカーを見つけ、オーナーさんに声をかけると、二人で埼玉からあちこちツーリングして、ここから帰るそうです。お気をつけてお帰りください。
サイドカーってどんな乗り心地なんだろう?
10分ほどでにわか茶屋に到着、時間的に込み合う時間のため、車が多い。
裏道で郡上八幡を目指す
さて、ここからは初めて走るルートです。交通量の多い国道156号線は避けたいので裏道を走ります。
昔は156から「イチコロ」なんて言われてました。
裏道は交通量も少なく快適です、でも油断は禁物。
川の駅373、373って何だろうと思ったら「みなみ」と読むんだって。
2004年郡上市に合併するまで、この辺りは美並村だったから。
川の駅を過ぎ、すぐに「子宝の湯」がありました、でも定休日だった、どうせ今日は入らんからいいけど。
みなみ子宝温泉駅
子宝の湯を通り過ぎると線路を横切り、「みなみ子宝温泉駅」がありました。
子宝の湯と駅舎が同じでした、まさかこれが駅舎だとは思いませんでした。
長良川鉄道に乗れば直接温泉に入れるなんて、面白い。
円空仏で有名な「円空」の故郷とされているそうです、ホームにも円空仏があります。(全国に5,000体あるとか)
円空の出身地は諸説あり、よく判らないみたいです、また彫った仏像は12万体とも・・・たくさん彫ったことは間違いないみたい。
しばらくこんな薄暗い道が続きます、車が少ないのはいいけど、雰囲気が・・・出そうです。
貞子が立っていたら卒倒しそうです。周りには助けてくれる人も居ません。
昼間でもこんな雰囲気・・・
やっと郡上八幡が
やがて、道の向うにお城が見えてきました、ここら辺でお城があるのは郡上しか知りません。
裏道を走っていると、どこにも現在地や行き先を示すものが無く、どこまで行けば郡上なのか不安になりました。
国道に出てくると、やっと看板が出てきて郡上に来たことを確認しました。
さあ郡上八幡の街はどこに・・・。
郡上八幡に到着
初めて自転車で郡上八幡来ましたが、思っていたより遠く(今頃気づく?)、時間は既に14時になっています。
今から、市内を巡ります。日帰り出来るのかな~。
郡上八幡にも人力車があるの初めて知りました。京都や浅草のイメージしかなかった。
食品サンプル サンプル工房 北町館
郡上八幡は食品サンプルで有名ですが、どうして郡上なんでしょうか?
帰宅後調べたら、食品サンプルの第一人者の岩崎瀧三さんの故郷が郡上八幡で、現在、食品サンプルの60パーセントが郡上八幡で作られているそうです。
ちなみに、食品サンプルの第一号はオムレツだったそうです。
ほんと良く出来てます、一つ一つ見ていたいけど時間が無いので切り上げます。
お土産に選ぶのも楽しそう。
名水百選第一号 宗祇水(そうぎすい)
郡上八幡は水の街で有名です、宗祇水聞いたことあるけど見るのは初めてです。
宗祇水の場所に掛かる赤い橋の上からの風景、綺麗な流れです。
川の両岸に家が並び、各家庭から川岸に降りれるように階段があります。
昔は日本昔話みたいに川で洗濯とか、していたのでしょうか?
それとも大きな桃が流れてきたりして・・・川岸に桃を待っている人が・・・居ないか・・・
室町時代の連歌の達人の飯尾宗祇がこの湧水を愛用したことから「宗祇水」と呼ばれるようになったとか。そんな昔からあったのか・・・湧水の水場は水船と呼ばれる区分けにより、飲用や野菜を洗ったりしていたが、現在は使用されていない。
夕暮れから夜に見たらきっと綺麗で幻想的になる?
暗くなる前に帰りますよ。
郡上八幡は郡上踊りと川への飛び込みで有名ですね。
ここまで約100kmですが、今から帰る?帰れる?せっかく来たので他も見たいし・・・
なんだかいい景色です、夜にライトアップとかしたら最高じゃない・・・夜までいるつもり?
まさかの一泊旅行に、何も持ってない・・・
結局、あちこち見ているうちに遅くなり、今から帰ると家に着く頃は夜中になってしまうのと、暗くなってから貞子が出そうな裏道を一人で走るのは怖いし危険、きっと貞子が待っているに違いないし・・・(きっと来る~)。
どこか宿を探そうと思い観光案内所に行き尋ねたら、どこも満員でした(え~平日なのに~)。
どこか空いてるだろうと安易に考えていたらまさかの満員。途方に暮れていたら、国道沿いのビジネスホテルなら空いているかもとのことだったので、ビジネスホテルに確認すると部屋空いてました。
あ~よかった。(ビジネスホテル空いててホントよかった~、野宿か貞子かの二択でした。)
10月の郡上八幡じゃ野宿は無理、夜は寒いもん・・・凍え死ぬよ。
自転車で利用する人が多いのか、フロントの人が自転車も部屋に持ち込んでもいいですよと案内してくれました。
寝る場所を確保したが、日帰りのつもりだったので何も持っておらず郡上の街中をウロウロ、替えの下着や、外出用の服を調達、予定外の出費となりました。
まさか泊りになるとは・・・
一人焼肉
ビジネスホテルでとりあえずレーパンとジャージを洗濯して、郡上の小さな店で購入したジャージに着替え、おじさんは一人誰も居ない夜の国道をとぼとぼ歩き、「あみやき亭」で夕食しました。
行ったことの無い場所に無計画に来ると、帰れなくなります、反省です。(いまごろ遅いですが・・・)
せっかく、一泊するので明日は郡上八幡の街をじっくり探検できそうです。
食事が終われば、また暗い夜の国道を車のヘッドライトに照らされて、一人とぼとぼ帰らなければなりません。誰も歩いていないんだよな・・・
泊まる場所が無い時は焦りましたが、なんとかなりました。
こうして、郡上の夜は更けていきました。
郡上八幡の旅 2日目 ②へ続く