京阪京津線はそのまま地下鉄東西線に乗り入れ、御陵駅で京都市営地下鉄の乗務員と交代します。
地下鉄の「東山駅」で降りました。
京都の町を全然知らず、行き当たりばったりの旅なので何があるのか知らずに適当に歩いてます。
京都だから、どこに行っても何かあるでしょう・・・別に観光名所じゃなくてもいいし。
東山駅で下りた後、商店街があったので歩いていたら川べりに出てきました。
写真を撮った時は知恩院が近いことも知りませんでした。
一本橋(行者橋)
川べりに小さな石の橋があったので思わず渡ってみました。
橋のたもとにある説明を見てびっくり。
なんと千日回峰行を終えた行者が最初に渡る橋だとか。
千日回峰行は失敗したら自害をするため白装束、自害のための短剣、三途の川の渡り賃、埋葬料を用意する、それぐらいの覚悟を決めた人がする修行です。
修行どころか三日坊主いや、すぐにあきらめてしまう自分が渡ってはいけない橋でした。
京都に着いてすぐに都の奥深さに唖然です。
でも今は、写真スポットらしい。
京都に着いたばっかりなのに驚いてばかり。
京都ってすごいな。
門をくぐり、進むと知恩院黒門に行きます、なんて書いてますが、一度も行ったことありません。
知恩院
知恩院って年末の行く年来る年で、年越しの鐘の音が「ゴ~ン」って鳴ってるお寺の印象です。
名前は知ってるけど初めて来ました。
知恩院の事は何も知らずに見学してました。
知ってて見るのと、知らずに見るのではやっぱり違いますね。
後でもっと見とけば良かったと後悔することに・・・
元々はもっと小さかった知恩院ですが、徳川家康の恩恵で今の大きさになったとか。
でも、知恩院をいざと言うときの城の代わりに使うつもりだったなんて説があるとか。
謎が多い方が楽しいけど、ほんとかな。
知恩院 阿弥陀堂
文字数が多いと写真と、かぶってしまったり配置が難しくなります。
知恩院 経蔵
お寺の事とか宗教の事とか何にも知らないので、帰宅後に調べて写真にすると勉強にもなるね。
写真だけ見ても説明文が無いと、すぐに忘れてしまう、だってもう忘れてるもん。
輪蔵はチベット寺院にあるマニ車みたいなものかと思ったら違いました。
知恩院 御影堂
知恩院の境内は広く、御影堂はめちゃくちゃ大きな建築です。
はるか昔にこんな木造建築を作るなんてほんとに凄いな。
写真では伝わらないサイズ感です、写真が下手なだけかな。
広い知恩院の境内を奥に進むと階段があり智慧の道と書いてありました。
文字が見えなくなってしまうので白い枠内に文字入れしました。
この先にあるのは何か。それにしても誰もいません。
法然上人
法然上人、名前くらいしか知りませんでした。
108段あるのかな?
108段の階段を上がると何やら建物が。
智慧の道を上ってきましたが、まだ煩悩取れてない気が・・・ていうか煩悩だらけ。
京都・大阪の旅 1日目 ⑤ 知恩院の奥、千姫のお墓へ、続く。