目的地が無い西に向かって走る自転車旅 ⑨ 3日目 明石海峡大橋から姫路城へ

自転車の旅

明石海峡大橋を後にして、西に向かうため走っている途中、ふと振り返ると、先ほどまで居た明石海峡大橋の全景が眺められる場所でした。あいにく天気が悪く綺麗な景色で無いのが残念です。
またいつか、天気のいい日に来れたらいいな。

日本標準時、子午線のまち

 帰宅後調べると、中国の古い時代では方角を十二支で表し、北を「子(ね)」南を「午(うま)」と呼び、真北と真南を結んだ線が子午線となる。世界では各国の時間の基準となる場所を決めることになり、日本では明石市の上を通過する東経135度が選ばれ、日本標準時となっているようです。(明治初期には、経度の違いにより東京時刻と大阪時刻があったとか)
 ちなみに、東経135度の線上にある都市も無数にあり、日本では京丹後市、福知山市、豊岡市、丹波市、西脇市、加東市、小野市、三木市、神戸市、明石市、淡路市、和歌山市なども子午線のまちになるんだって。
 明石市だけが特別なのかと思ってたよ。
(明石市は古くから子午線への関心が高く、アピールする施設も多いみたい)

「てんじく」でランチ

西に向かう国道は飲食店も多く、どこで食べようか迷います。見知らぬ土地に行くと、全国チェーン店ではない店を選ぶことが多いのですが、「てんじく」と言う店は見たこと無かったので入ってみました。
人気のある店のようで店内は混雑してましたが、美味しくいただきました、御馳走様。

ランチを食べた中華飯店てんじく・野口店クチコミなどの評価も高いようです。

加古川・播州大橋を渡る

てんじくでランチした後、西に向け走っていると大きな川を越えました。
標識で加古川だと判りました。ニュースなどで、たまに地名が出てくるので知っていますが、自分にはあまりなじみがない土地です。

ランチを食べて、250号線の播州大橋を渡ってます、そのときは実際どこにいるのか、よく判りませんでした

ついに道路標識に「姫路」の文字が・・・。

と思ったら、標識に姫路」の文字を見てテンションが上がる。
あと13kmの所まで来たじゃん、あとちょっとで姫路、でも足も痛くなってきたんだ、片足でかばいながら漕ぎました。(岡山は遠いんだね・・・96kmもある)

なんと自転車道があった、姫路明石自転車道発見

 適当に姫路方面に走っていたら、自転車道の看板を見つけました。
しかもラッキーなことに姫路明石自転車道と書いてあるので、これなら迷わず姫路に行けそうです。大阪のおばちゃんに聞くより確実です。

クルマがほとんど来ないので気分的に楽に走れました。このまま姫路まで行けるのか・・・

姫路駅どこにある~でも確実に近づいている気がする。線路沿いなので迷わず行けそうですが。

念願の姫路駅に到着

やりました、ついに姫路駅に到着です、自分の足で姫路まで来ることが出来ました。
名古屋から姫路はずっと遠い所だと思ってましたが(実際遠いですが)三日目で到着しました。

姫路駅から姫路城が見える

駅の北口に来ると目の前に美しい姫路城が見えます、こんなに近い場所にあるんだ。
初めて来たので土地勘も無いし、来て初めて知りました。

姫路駅って大きいんだね、北口の駅前は広く商業施設やオフィスビルが立ち並んでます。
北口の二階は「キャッスルビュー」と呼ばれ、2013年に姫路城が見える眺望デッキとしてオープンしたそうです。

姫路駅の前は広く、開放的で商業施設も多く、たくさんの人で賑わっています。

昭和時代の姫路駅の路線図

駅前の歩道には昭和時代の姫路駅の路線図がタイルになっていました。今の姫路駅と比べてみると面白いかも。初めて来たので昔の姫路駅を知らないのですが。

こうしてみると姫路駅の広大な敷地がよく判ります。

SLなどの機関車も走っていた時代ですか?。

相当大きな駅だったことが判ります。

姫路駅南口

姫路駅の南口に来てみました、愛知県から見ると姫路はすごく遠いイメージだったけど、神戸からは70kmなんだ。初めて見る景色や土地なので、新鮮で楽しく走れました。

雄大な姫路城

ここまで来たら、姫路城は外せないでしょ、いつかは見たいと思っていた姫路城ですが、まさか自転車で来る日が訪れるとは自分でも思っていませんでした。それが目の前にあるなんて感激です、がんばって走ってよかった。

グリーンホテル立町

姫路での宿は「グリーンホテル立町」、毎度のことですが宿選びは悩ましく、なかなか決まりませんでした。でも、ここは最高でした明るいうちに決まって一安心です。

外観は洋風ですが、和室で旅館みたい(ここビジネスホテルですよね)後で見たら和室は一部屋しかありません。

一人旅のおじさんにはもったいないくらい良い部屋です。

ちょっといい旅館みたい。

玄関には土間があり、自転車が置けるのが最高です、これなら安心、しかも部屋から姫路城が見えて、大浴場もあり姫路に来るなら、また泊まりたいと思いました。(二回目自転車で来ることあるか疑問ですが・・・

部屋から見える姫路城

9階の部屋からはこんなに近くに姫路城が見えて、最高じゃん、いい部屋に泊まれた。

姫路の街を散歩

今夜の宿が決まり、気楽になったので姫路の街を探検です。
再び、駅前まで戻りあちこち見て、姫路城に向かいます。

なぜか雌の鯱だけの秘密

姫路駅から姫路城に向かって歩いていると、二体の鯱が、きっと姫路城の鯱ですよね。
姫路城に近づいているのでワクワクします。

通常、鯱は雌雄一対ですが鯱瓦についてはなぜか1体のみしか残っておらず、「昭和の大修理」の際に同じ形のものを作ったため、雌の鯱だけになったとか。(諸説あり・・・なので)
池田輝政は関ヶ原の戦いで手柄を立て、1600年初代姫路藩主として入城、1609年まで8年をかけて現在の城郭を築いた。その池田家の家紋が「揚羽蝶」

夕暮れの姫路城に行ってみた

せっかく、ここまで来たら夜の姫路城を見ずに帰ることは出来ません。
どんどん近づく姫路城、自転車の疲れも忘れて歩くのが速くなります。
遠くからでも白く浮かび上がる姫路城が見えると、自然にうれしくなります。

桜門橋

桜門橋は木橋をイメージして、幅7メートル、長さ22メートルのコンクリート製の橋に木造に見えるように加工してある。それは、消防車などの重量に耐えられるようにする必要があるためとか。
そりゃ、防災や自然災害に備えお城を守る事も重要だ。

桜門(大手門)

立派な門をくぐると、きっとお城が見えるに違いない。

平成5年12月、国宝姫路城は奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産に認定された。
さて、お待ちかねの姫路城に入城です。
がんばって、愛知県から姫路まで、自転車で来た甲斐があります。

目的地が無い西に向かって走る自転車旅 ⑩ 3日目 夜の姫路城と姫路駅前の風景、そして最後の夜 へ続く

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