目的地が無い西に向かって走る自転車旅 1日目 ① 深夜の出発 愛知県から琵琶湖へ

自転車の旅

西に向けて深夜0時29分出発

ずいぶん前(2018年)になりますが、ロードバイクでどこまで行けるか挑戦してみたことがあり、L版写真のアルバムとして当時作りました。その時の記憶がすでに薄れつつあります今回まとめてみました。

以前から、西に向かって走ったら自分は何処まで行けるか試してみたい、そんな気持ちがあり、4日間の休みと天候が安定している予想なので、深夜の自宅を出発しました。(こんな深夜に写真を撮っていると、まるで不審者のようです、近所の人に見つからない内に逃げるように出発です・・・)距離を稼ぐためにはこんな時間になってしまいます。

尾張一宮駅に到着(2時16分)

 自宅から庄内川の堤防、西枇杷島から旧22号線経由で尾張一宮駅に到着。
深夜の走行は車は少ないけど、視界が狭いのと変な動きの車(多分飲酒運転?)が居るので注意が必要です。
 途中の庄内川堤防でキツネらしい動物が横切りました、多分キツネだと思うけど・・・確証はありません。

岐阜羽島に到着(2時57分)

尾張一宮駅から西に向かい、県道18号線で濃尾大橋を渡ると岐阜県羽島市です。自宅を出発して2時間30分ほどで岐阜羽島まで来ました、やっと岐阜県内。ここから先は天下分け目の関原が待ってます。

関ケ原駅に到着(4時57分)、途中鹿の群れにびっくり。

 岐阜羽島駅から羽島大橋、大垣大橋を経由して大垣市内を横断、垂井町で国道21号線に合流し、そのまま西に向かいます。誰も居ない深夜の国道21号線(垂井町から関ケ原間)を走っていたら、突然暗闇から、草をバキバキ踏む音がして、なんだろうと思ったら、白い物がフワフワ見えて、鹿の群れが左側の草むらから目の前に出てきて、道路を横断して山の中に消えていきました。あまりにも突然の出来事にホントビックリしました。そばで見る野生のシカは大きく、群れで見るのも初めてでした。(お化けが出たかと思ったよ・・・びっくりしすぎて写真撮る間も無かった)
 そして、関ケ原駅に到着すると、まだ暗い駅の周りを近所の人たちが清掃してました、いったい何時に起きてるんでしょう・・・。

滋賀県と岐阜県の県境に到達

国道とはいえ、この時間はときどきトラックが通るだけ、静かすぎて気持ち悪い。

この時期、日の出はまだ先なので、しばらく闇夜の走行になりそう。峠の付近は都会と違い店や民家も無くホントに暗い、誰も居ない峠道は不気味で怖い。貞子出ませんように・・・。

醒ヶ井(さめがい)駅に到着

実はこの日、職場の同僚が山登りに行くので、醒ヶ井で待ってるよなんて冗談で言ってました。
自分が自転車で行くことは年賀状のネタにするつもりだったので、ずっと内緒にしてました。

醒ヶ井は中山道の宿場町で、水中に花が咲く梅花藻や養鱒場で有名です、琵琶湖に行く途中で必ず休憩しますが、今日は暗いので駅前の写真だけ撮って、先に進みます。

自分では水中の梅花藻なんて撮れないので、興味がある方は一度ご覧ください(こんな美しい映像見たら、絶対行きたくなりますよ)

米原駅に到着

何度も米原には来てますが、こんな早い時間に来たのは初めてかも。

ここまで約90km、ここから先どこまで行けるのか楽しみ、まだ旅は始まったばかりだ。

地名あるある、読み方が色々ある。(なんでこんなことになっちゃうのか?何か理由がありそうですが)

「童夢」ショールーム

 米原駅から南に走っていたら「童夢」の建物が、え~こんなところに童夢があるなんて知らなかった。朝早くから良い事あった。(当然こんな朝早い時間にやってませんが、外から見られるだけでも幸せです)童夢と言えば文字通り夢のようなクルマを作る会社で、童夢ー零を見た時は日本にも、とうとうこんな車つくるメーカーが出てきたと感激した。
 米原に来て、勝手にだけど「浮谷東次郎」に出会った気がした・・・。
「浮谷東次郎」は昔のレーサーです、1965年7月18日の船橋サーキットでトヨタスポーツ800に乗り、レース中の接触により一時は17位まで順位を落としたが最後は驚異的な追い上げで優勝した伝説を作った。しかし惜しくもその後、鈴鹿サーキットでの練習中の事故(8月20日)で翌日亡くなりました。東次郎23歳、1965年8月の出来事です東次郎のことは実際に見た訳ではなく、書籍やメディアで伝説として知っているだけです)
 浮谷東次郎の魅力はレーサーだけではなく、その生き様が今でも心に突き刺さるところがあり、自分にとっては忘れられない人なのです。(林みのるは、その東次郎と同じ時代を生き、一緒にクルマを作った仲間なのです。)

ジオット・キャスピタ

スーパーカーブームに乗り童夢の車が全部販売されてたら、きっと日本の自動車産業も、もっと夢のある世界になってたかも・・・。(バブル景気の崩壊により市販化されず、日の目を見なかった幻の車、それが今、目の前にあるなんて・・・来てよかった。)
なお、ジオットキャスピタの1号車は石川県小松市の日本自動車博物館に展示されている。

童夢-零

ジュネーブショーで発表されたときには、世界がぶっ飛んだ気がした。全高が1mない低さ。
日本では書類さえ受け付けてもらえなかったので、アメリカで認定されるように取り組んだ。
これが日本で市販されていたら、日本初のスーパーカーになっていたかも。

ピレリ・スーパー耐久参戦 ホンダ・シビック・タイプR

童夢の制作した車両は現在もレースなどに参加している。

童夢・S102

童夢は夢を実現するために、いろんな車作りにチャレンジしてます。

ブラックバッファロー

昔はワコールがスポンサーとなりレースにも参加していた。
バイクも鈴鹿8耐に参加するなどしたが、ワコールのバイクも幻に・・・。

その後、林みのるとワコール創業家との関係はとんでもない方向に進んでいった。
偶然とは言え、たまたま通りがかったところに「童夢」があり、こんな貴重な車やバイクが見れるなんて、やっぱ旅はいいね。(おじさんは朝からとんでもない物発見して興奮してます。)

童夢本社とJR鉄道総研

 空力は乗りものにとって重要な技術であり、童夢は自社で風洞実験施設やカーボンコンポジットの施設を作り、2006年には童夢の全機能を米原に集約して、「DOME RACING VILLAGE」を建設

鉄道総研の屋外展示車両

何か見たことの無い車両があり、中には入れませんが、フェンス越しに見えそうです。

300Ⅹ

テレビのニュースでしか見たことが無いし、リニア鉄道館も行ったことが無いので初めて見た。

スター21

これも実物を見るのは初めて、こんなのあったんだ。

WIN350

なんだか鉄道の進化の過程を見ているよう、カラーリングがいいね。

運転席の両端に

目の前を通過していく列車の運転席の両端に何かスポイラーみたいなものが付いてます。
あれは何だろう・・・?
この答えをその後に訪れた(2019年2月6日の京都・大阪の旅 3日目 ㉑ 京都から大阪へ移動)の中に書きました。それは悲しい事故対策として設置されたものでした。

鉄道総合技術研究所(鉄道総研)

鉄道総研の正面に回ってきました、帰宅後調べるまで鉄道総研がどんなところなのか知りませんでした。

米原にこんな施設があったなんて・・・。

目的地が無い西に向かって走る自転車旅 1日目 ② 彦根駅・近江鉄道ミュージアム・彦根城へ続く

タイトルとURLをコピーしました