2025 Intercontinental GT Challenge 第4戦 第49回 SUZUKA 1000km ⑧ 9月14日 1000km 決勝 ヘアピン・130Rで観戦

車に関する事

ヘアピンで見る鈴鹿サーキットの風景

写真の順番はレースの進行とは関係なく、見え方の違いで並んでます。

ヘアピンの出口から見ると遠くにデグナーカーブを立ち上がり、立体交差の下をくぐる車両が見えます。(ヘアピンからは結構遠いので、双眼鏡かズームレンズが必要かも)

立体交差の下をくぐり、110Rを抜ける車両達。すぐにヘアピンカーブが迫ります。

ヘアピンでは大きく減速するため、上から見るとフェンスが邪魔にならず写真は撮りやすい。
現在は、NISSINブレーキ ヘアピンと呼ばれてます。

ヘアピン全景

鈴鹿サーキットの高低差がよくわかるのもヘアピンカーブ、鈴鹿サーキットの最初の計画は水田の広がる場所だったが、本田宗一郎がお米を作る水田を潰してはいけないと言ったため、現在の丘陵地を切り開きサーキットを作った。そのおかげで起伏に富んだ立体交差を含む8の字型のコースになったとか。

ここに巨大モニターと順位表示があればいいのに・・・トイレと売店はありますが、本日売店は閉店してました。(スーパーGTの時は売店開いてるんだけど)

ヘアピンだけでもいろんな角度から見ることが出来ます。こうしてみるとかなりの勾配を上っていくのがわかります。

 最近ではヘアピンの走り方が以前とは変わって来たとか、昔は「スローイン・ファストアウト」「アウト・イン・アウト」だったが、最近では「アウト・ミドル・アウト」、「アウト・アウト・アウト」などいろんなコース取りがあるみたいです。
 空力やタイヤの性能が上がり、いかにスピードを落とさずヘアピンを曲がるかが課題のレースでは、そのコース取りが顕著で10年前とは走り方が全く違うようです。

参考にこんな映像がありました。F1とGTカーなどではダウンフォースや条件が違うので同じにはならないそうですが変化はわかります

映像で見ると随分違っているのがわかります、これからも進化していくんでしょうね。

狭いヘアピンには多くの車両が殺到します。
コース取りの違いや、いろんな車を同時に見ることが出来るのもヘアピンならではの楽しみ。

大きく減速した車両はアウト側に膨らみフル加速して勾配を上り、西コースに向かいます。

77号車メルセデスAMG・チーム・クラフト・バンブー・レーシング メルセデスAMG GT3エボ、91号車ハーバース・モータースポーツ ポルシェ911 GT3 R(992)クラフト・バンブー・レーシングのフロントグリル内のLEDが遠くからでもよく目立ち目印になります。

これもラインの違いなのか・・・たまたまなのか・・・?

ヘアピン出口

ヘアピン出口ではこんなに近い場所で見ることが出来る。9号車ビンゴ・レーシング キャラウェイ・コルベットC7 GT3-R(武井真司/笹原右京/伊東黎明)

鮮やかなファイヤーパターンが、いかにもアメ車風でかっこいいね、コルベットによく似合う。

61号車EBMギガ・レーシング ポルシェ911 GT3 R(992)(アドリアン・ダ・シルバ/ハリー・キング/スヴェン・ミューラー)右側と左側でデザインが非対称なポルシェ。

27号車ハート・オブ・レーシング・バイSPS メルセデスAMG GT3エボ(イアン・ジェームス/ザカリー・ロビション/アレックス・リベラス)

75号車75エクスプレス メルセデスAMG GT3エボ(ケニー・ハブル/ヤニック・メトラー/ドミニク・バウマン)

10号車アブソリュート・レーシング ポルシェ911 GT3 R(992)(アンタレス・アウ/リヒャルド・リエツ/ルーク・ハルトグ)

00号車グッドスマイル・レーシング メルセデスAMG GT3エボ(谷口信輝/片岡龍也/小林可夢偉)

13号車ファントム・グローバル・レーシング ポルシェ911 GT3 R(992)(サン・ジンズー/アデリー・フォン/ニコ・メンゼル)桜の花の模様がいいね。日本仕様でしょうか?

6号車オリジン・モータースポーツ ポルシェ911 GT3 R(992)(ラウリン・ハインリッヒ/アレッシオ・ピカリエッロ/バスティアン・ブース)

ナイトセッションに備え、通常よりライト類が多く装着されて視界を確保している。

98号車K-チューンズ・レーシング フェラーリ296 GT3(山脇大輔/高木真一/ショーン・ウォーキンショー)

確かにインベタではないですね。後続をブロックするときと単独走行では違うと思うけど、ドライビングにも昔の常識は非常識になるのかな・・・今度からは少し違う視点から見られるかも

60号車LMコルサ フェラーリ296 GT3(中西慧/脇阪薫一/ジャンカルロ・フィジケラ)

2台のフェラーリ296 GT3が並んでヘアピンを抜けて立ち上がります、加速競争みたい。

555号車マエザワ・レーシング フェラーリ296 GT3(前澤友作/横溝直輝/トーマス・ノイバウアー)

オレンジ色が鮮やかな18号車ポルシェセンター岡崎 ポルシェ911 GT3 R992(永井宏明/小高一斗/篠原拓朗)

グランドスタンドからは少し歩かないと行けないですが、ヘアピンは少し移動するだけで、いろんな角度から見ることが出来るので自分は好きな場所です。

130Rを超高速で駆け抜けるマシン達

 ヘアピンから移動して、130Rに来ました。
西コースのスプーンカーブを立ち上がり、バックストレートを駆け抜けたマシンは130Rにやって来ます。
 かつてコーナー半径が130mだったが、現在は安全性の向上のため複合コーナー(85Rと340R)に変更された。でも、あっと言う間に超高速で通過するのでカメラ初心者の自分には難しい場所でした。

肉眼で見ると少し遠いですが、超高速で各マシンが駆け抜けていく130Rここはドライバーの腕と度胸が試されるらしい。

31号車チームWRT BMW M4 GT3 EVO(アウグスト・ファーフス/ダニエル・ハーパー/マックス・ヘッセ)

カメラで追いかけるのが大変、あっと言う間にファインダーから消えてしまう。

2号車ジョホール・モータースポーツJMR シボレー・コルベットZ06 GT3.R(アレクサンダー・シムズ/ニッキー・キャツバーグ/スコット・マクラフラン)

超高速で駆け抜けるマシンを追いかけるので、どうしても遅れてしまう。

ボディカラーとコース外側の緑色(バージアスファルト)が同じような色で同化しているように見える、86号車オリジン・モータースポーツ ポルシェ911 GT3 R(992)(キーロン・リー/アンデルス・フィヨルドバッハ/レオ・イェ・ホンリー)

何キロくらいで走ってるのでしょう・・・ほぼ全開に近いと思うけど。
28号車クラフト・バンブー・レーシング メルセデスAMG GT3エボ(ジョナサン・フイ/ケビン・ツェ/ベン・バーニコート)

60号車LMコルサ フェラーリ296 GT3(中西慧/脇阪薫一/ジャンカルロ・フィジケラ)

30号車チーム・ハンドワーク・チャレンジ ニッサンGT-RニスモGT3(佐々木大樹/木村偉織/三宅淳詞)

500号車チーム5ZIGEN ニッサンGT-RニスモGT3(金丸ユウ/青木孝行/元嶋佑弥)
カメラってすごい、人間の目じゃこんな風に見えないもの、さすがにスマホのカメラじゃ無理だけど。

89号車チームKRC BMW M4 GT3 EVO(ルアン・クンファン/ニール・バーハーゲン/マキシム・オーステン)

謎のキャラクター

写真を拡大して気づいた、リアタイヤの前から怪獣なのかワニなのか判らないのが覗いてる・・・。あれは何だろう・・・何かのキャラクター

32号車チームWRT BMW M4 GT3 EVO(ラファエレ・マルチェッロ/ケルビン・ファン・デル・リンデ/シャルル・ウィーツ)

00号車グッドスマイル・レーシング メルセデスAMG GT3エボ(谷口信輝/片岡龍也/小林可夢偉)超高速コーナーを涼しい顔して駆け抜ける初音ミク。

360号車ランナップ・スポーツ ニッサンGT-RニスモGT3(西川正明/田中篤/柴田優作)
ジャパンカップと鈴鹿1000kmを同じ車両で走るランナップスポーツ、がんばれ。

そろそろ次の場所に移動します。

2025 Intercontinental GT Challenge 第4戦 第49回 SUZUKA 1000km ⑨ 9月14日 1000km 決勝 シケイン・第一コーナー・第二コーナーで観戦へ続く

タイトルとURLをコピーしました