2025 Intercontinental GT Challenge 第4戦 第49回 SUZUKA 1000km ⑦ 9月14日 1000km 決勝 スタート

車に関する事

 前日のジャパンカップ・レース1・予選Q1・Q2を見て一旦帰宅、本日行われる鈴鹿1000kmの決勝を見るために再び鈴鹿サーキットに来ました。ジャパンカップのレース2も見たかったのですが9時スタートなので、鈴鹿1000kmだけ見ることにしました。
 さすがに鈴鹿1000km決勝は人気なのか、前日の予選とは違いゲート付近でもお客さんで賑わっています。(2025.9.14 11:05)

シケインの景色

とりあえずシケインからコースを見学、まだこの時間はどこもガラガラです。(2025.9.14 11:15)

レースが始まれば、この場所でいつもドラマが生まれるシケイン。
前日のQ2では、ここで28号車 クラフト・バンブー・レーシングのメルセデスAMG GT3エボが単独クラッシュし赤旗中断となりました。 28号車の修理は間に合ったのでしょうか?(2025.9.14 11:15)

ヘアピン

シケインからヘアピンに移動すると、前日に引き続き「AMG Elite Racing Circle」(AMG ERC)のサーキット走行が行われてました。(11:05~11:45)

ヘアピンで待ってると60号車LMコルサのフェラーリ296 GT3が来ました、後で知ったのですが前日のQ2でフロント部分を破損しピットインしていましたが修復したみたいです。

33号車 ボルガス・モータースポーツのポルシェ911 GT3 R(992)
ボルガス・モータースポーツは2019年に設立された韓国のレーシングチームで、ボルガスはドイツ語でフルスロットルという意味だって。ドライバーの一人ハン・ミン・クワンは韓国でコメディアン、タレントの顔を持つジェントルマン(ブロンズ)ドライバー

セーフティーカー先導によるローリングスタート

セーフティーカーによる先導でローリングスタートの車列がヘアピンに来ました。
ポールポジションは32号車 チームWRTのBMW M4 GT3 EVO、2位は888号車 メルセデスAMG・チームGMRのメルセデスAMG GT3エボ、3位は14号車 アウディスポーツ・アジア・チーム・ファントムのアウディR8 LMS GT3エボII

4位は6号車 オリジン・モータースポーツのポルシェ911 GT3 R(992)

5位は7号車 アブソリュート・レーシングのポルシェ911 GT3 R(992)、6位は21号車 ハーモニー・レーシングのフェラーリ296 GT3

7位に500号車チーム5ZIGENのニッサンGT-RニスモGT3と続きます。

2025 Intercontinental GT Challenge 第4戦 第49回 SUZUKA 1000km 12時48分 決勝スタート ヘアピンカーブで観戦

 ローリングスタートでスタートした先頭集団がヘアピンに進入します、ポールポジションの31号車 チームWRT(ケルビン・ファン・デル・リンデ)、2位の888号車 メルセデスAMG・チームGMR(マキシム・マルタン)は同じですが、3位に7号車 アブソリュート・レーシング(ローレンス・ファントール)、4位に6号車 オリジン・モータースポーツ(アレッシオ・ピカリエッロ)のポルシェが続きます。

 33台のGT3マシンが全開のエンジン音を響かせ、ヘアピンになだれ込みます。
その音が近づいてくるだけでもドキドキしますが、身体にビリビリ響くエンジン音や臭い、目の前を通過していくマシンを見ることが出来るのはサーキットに来た人だけが体感できる特権です。

 こればかりはテレビやネットでは味わえない。(やっぱ現場で見るのが一番ですね)
7号車アブソリュート・レーシング、6号車オリジン・モータースポーツのあとにどんどん続く

どんどん来ます。6号車オリジン・モータースポーツに続くのは14号車アウディスポーツ・アジア・チーム・ファントム、その後ろに500号車5ZIGENGTーR

500号車チーム5ZIGENのGTーR、31号車チームWRTのBMW、2号車ジョホール・モータースポーツJMRのコルベット

2号車ジョホール・モータースポーツJMR、9号車ビンゴ・レーシングと2台のコルベット、その後ろに23号車ファントム・グローバル・レーシングのピンクピッグ

21号車ハーモニー・レーシング(ラーメンのフェラーリ)、60号車LMコルサのフェラーリ、91号車ハーバース・モータースポーツのポルシェ555号車マエザワ・レーシングのフェラーリ

 こんなに多くのGT3マシンが全開でヘアピンに殺到するのはスタート直後だから、何周もすると徐々に車列は長くなり差がついてきます。
75号車75エクスプレス、00号車グッドスマイル・レーシング、45号車ポノス・レーシング、イン側に10号車アブソリュート・レーシング、アウト側に30号車チーム・ハンドワーク・チャレンジ、その後方のAMG2台は接触しそうです。イン側69号車ゲットスピード、アウト側77号車メルセデスAMG・チーム・クラフト・バンブー・レーシング

2台のAMGがサイドバイサイドでヘアピンを通過する後ろを、13号車桜模様のファントム・グローバル・レーシングが続きます。

86号車オリジン・モータースポーツ、98号車K-チューンズ・レーシング、28号車クラフト・バンブー・レーシング

18号車ポルシェセンター岡崎、33号車ボルガス・モータースポーツ、27号車ハート・オブ・レーシング・バイSPS

99号車ジョホール・モータースポーツJMR、360号車ランナップ・スポーツ、61号車EBMギガ・レーシング、最後尾に51号車AMACモータースポーツ

ヘアピンを通過した集団は、次の西コースに向けて加速していきました。
ゴールするのは6時間30分後です、ゴールでチェッカーフラッグを受けるのはどのチーム?そして最後まで走れるのはどこのチーム?先は長い、今日は長いレースになります。

2週目もトップを守る32号車(Pro/BELチームWRT BMW M4 GT3 EVOすでに後続を引き離しにかかってます。

2位の888号車(Pro/HKG)メルセデスAMG・チームGMR メルセデスAMG GT3エボ

激しい3位争いをする2台のポルシェ、7号車(Pro/HKG)アブソリュート・レーシング ポルシェ911 GT3 R992、6号車(Pro/CHN)オリジン・モータースポーツ ポルシェ911 GT3 R992

14号車(Silver/HKG)アウディスポーツ・アジア・チーム・ファントム、500号車(Silver/JPN)チーム5ZIGENのGTーR、31号車(Pro/BEL)チームWRTBMW

31号車(Pro/BEL)チームWRTのBMWに続く2台のコルベット、2号車ジョホール・モータースポーツJMR、9号車ビンゴ・レーシングその後ろに23号車ファントム・グローバル・レーシングのピンクピッグ

ポルシェ4台にフェラーリが1台、サーキットだからこんな風景が見れるかも。

スタートして何周も経過すると、順位が判らなくなってきます。
ヘアピンには大きなモニターも無く、順位の表示も無いため、サーキットの放送が頼りですが爆音でかき消され聞こえたり、聞こえなかったり。

接近戦

500号車チーム5ZIGEN、9号車ビンゴ・レーシングの背後に23号車ファントム・グローバル・レーシングが迫ります。

ヘアピンに進入するころにはテールトゥノーズになり

もう後ろから押してるんじゃない・・・。

これでぶつかって無いの・・・

ぶつかってないみたい・・・

500号車 チーム5ZIGEN

5ZIGENは大坂府八尾市に本社があり、マフラーやアルミホイールなどの自動車部品を製造・販売する自動車部品メーカー

500号車(Silver/JPN)チーム5ZIGEN ニッサンGT-RニスモGT3(金丸ユウ/青木孝行/元嶋佑弥)

3台のニッサンGT-RニスモGT3

500号車チーム5ZIGENのニッサンGT-RニスモGT3

360号車ランナップ・スポーツのニッサンGT-RニスモGT3(西川正明/田中篤/柴田優作)

マフラーやL型エンジンのチューンアップで有名な柿本(カキモトレーシング)の販売部門がランナップスポーツ、田中篤選手はランナップスポーツ及びランナップグループの代表

30号車チーム・ハンドワーク・チャレンジのニッサンGT-RニスモGT3(佐々木大樹/木村偉織/三宅淳詞)

各チームはドライバーの経験などで細かくクラス分けされているので、それぞれのクラスと総合の順位があり、もうどれが速いのか判らなくなります。

3台のコルベット

同じコルベットだが車種が違い、同じではない。ヘッドライト周りやグリルの開口部も違う

9号車ビンゴ・レーシングのキャラウェイ・コルベットC7 GT3-R(武井真司/笹原右京/伊東黎明)

99号車ジョホール・モータースポーツJMRのシボレー・コルベットZ06 GT3.R(ジェフリー・イブラヒム/アブ・バーカー・イブラヒム/コンスタ・ラッパライネン)

9号車とはテールレンズなども違う2号車と99号車は同じ。

2号車ジョホール・モータースポーツJMRのシボレー・コルベットZ06 GT3.R(アレクサンダー・シムズ/ニッキー・キャツバーグ/スコット・マクラフラン)

2台のコルベットを追うポルシェ、カッコイイ・・・こんなシーンが見れるのは日本では鈴鹿1000kmだけ?

2025 Intercontinental GT Challenge 第4戦 第49回 SUZUKA 1000km ⑧ 9月14日 1000km 決勝へ続く

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