2025 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUZUKA GT 300km RACE 鈴鹿サーキット観戦記録 ⑤ 8月23日 SUPER GT300予選順位 20位~28位

車に関する事

GT300クラス予選20位 56号車 KONDO RACING 

56号車 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R/日産GT-R NISMO GT3 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/平手晃平 SW 73kg 1’59.390

JP(ジェイピー)と呼ばれることが多いジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手。
JPは普段トレーニングにロードバイクに乗り、レースにも参加しているそうです。
平手選手は愛知県小牧市出身で、海外で修業したのち国内でレースに参戦、甘いマスクで人気があり、優勝したレースの表彰台からプロポーズした(奥様はスポーツランドSUGOのサーキットクイーン)まさに美男美女。
(もうアニメ映画のヒーローじゃん・・・)
実に羨ましい・・・。

GT300クラス予選21位 62号車 HELM MOTORSPORTS

62号車 HELM MOTORSPORTS GT-R/日産GT-R NISMO GT3 平木湧也/平木玲次 SW 14kg 1’59.086

2020年に立ち上げたHELM MOTORSPORTSの運営・監督そして選手も兼ねる、スーパーGT史上初の兄弟コンビ親子、兄弟夫婦親戚などいろんな関係性レーサーがいます
初めてハンドルを握ったのは、兄・湧也4歳、弟・玲次3歳の時なので運転歴は長そう。
選手の育成の為に、いろんなカテゴリーに挑戦している茨木県水戸市を地元とするチーム(こんなの聞いたらまた応援するチームが増えちゃうよ・・・)

GT300クラス予選22位 31号車 apr 

31号車 apr LC500h GT/レクサスLC500h GT オリバー・ラスムッセン/小山美姫 SW 8kg 1’59.406

aprの31号車は5.4LのV8自然吸気で、レース専用開発のハイブリッドシステムを搭載。
オリバー・ラスムッセン選手はデンマーク出身でスーパーフォーミュラとスーパーGTにダブルエントリー。
小山選手は今シーズンからフル参戦、今シーズンのスーパーGTでは唯一の女性レーサーで夢はF1レーサー。

GT300クラス予選23位 20号車 SHADE RACING 

20号車 シェイドレーシング GR86 GT/トヨタGR86 GT 平中克幸/清水英志郎 SW 0kg 1’59.204

第2戦富士の後に鈴鹿で行われたGTE合同テストの初日となる5月13日、セッション2を走行中に火災が発生、6月には第3戦セパンへの参加見送りを発表、そして今回復活を果たした。

GT300クラス予選24位 30号車 apr  

30号車 apr GR86 GT/トヨタGR86 GT 永井宏明/織戸学 SW 0kg 1’59.623

apr2台の車両のもう一台がトヨタGR86 GT、永井選手はトヨタカローラ三重代表取締役社長、トヨタホーム三重代表取締役社長でもありGT300のレーサーだ、社長でレーサーすんごい経歴と実力だ(うらやましい・・・)
織戸選手はモータースポーツファンなら知らない人がいないくらいの有名人。

GT300クラス予選25位 22号車 R’Qs MOTOR SPORTS 

22号車 アールキューズ AMG GT3/メルセデスAMG GT3 和田久/加納政樹 SW 0kg 1’59.923

「R’Qs MOTOR SPORTS」は和田選手がオーナーを務めるレーシングチーム、1962年生まれの和田選手は今年63歳、レースデビューしたのは1984年、レースキャリア41年の大ベテラン、WADA-Q(わだきゅー)として親しまれている。(チーム創設当初からコンビを組んでいる城内選手も同い年で、SUPER GTでは最年長コンビ、今回は加納選手と組んでいる)
チームのカーナンバー「22」は、オーナーでもある和田選手が全日本F3選手権に参戦していた1990年、初めてポールtoウィンを飾ったときのカーナンバーが由来なんだって。昭和、平成そして令和へと三時代を走り続ける、その情熱とチャレンジはまだまだこれからも続く。(こんな凄い63歳いる?・・・)

GT300クラス予選26位 48号車 NILZZ Racing 

48号車 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R/NISSAN GT-R NISMO GT3 井田太陽/柴田優作 SW 0kg 1’59.716

栃木県のモビリティリゾートもてぎに近い場所にガレージを持つチーム、今季も人気VTuberの猫麦とろろ、Nachonekoというふたりとタッグを組んでいるから長いチーム名になるらしい。

GT300クラス予選27位 360号車 TOMEI SPORTS 

360号車 RUNUP RIVAUX GT-R/日産GT-R NISMO GT3 青木孝行/荒川麟 SW 8kg 2’00.384
青木選手はトヨタディーラーでメカニックとして働きながら、何の伝手も無く鈴鹿で一番近いレーシングガレージに行ってレーサーになりたいと言って、ほんとにレーサーになってしまった人だそうです。

荒川選手は1999年生まれの若いドライバーで、経験を活かしながら、これからの活躍が期待されるレーサーです。

GT300クラス予選28位 666号車 seven × seven Racing 

666号車 seven × seven PORSCHE GT3R/ポルシェ911 GT3 R(992) 近藤翼/H.キング SW 31kg 2’06.593

2025年からスーパーGT300に参戦するseven × seven Racing。

近藤翼選手は新潟県長岡市出身で、今まで色々なレースと車歴と経験があるレーサーで、PCCJ – ポルシェ・カレラカップ・ジャパンでのレースの印象が強くポルシェ乗りのイメージがあります。(個人的見解ですが)

相棒のハリーキング選手はイギリス出身のレーサーで、日本でのレースは初めてだがポルシェには
慣れているそうなので、これから日本での活躍が期待できます。

これで、GT300の予選結果と出場チームの紹介はおしまい、続きは翌日の決勝レースで。

2025 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUZUKA GT 300km RACE 鈴鹿サーキット観戦記録 ⑥ 8月24日 決勝 「Honda RACING Gallery」へ続く

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