2025 Intercontinental GT Challenge 第4戦 第49回 SUZUKA 1000km ⑨ 9月14日 1000km 決勝 シケイン・第一コーナー・第二コーナーで観戦

車に関する事

60号車LMコルサがデグナーでスピン 

 130Rからシケインに移動中、砂煙が上がるのが見えました、イエローフラッグが振られているのが見えますが、何が起こったのかよくわかりませんでした。
 帰宅後、YouTubeで60号車LMコルサのフェラーリ296 GT3(中西慧選手)がダンロップコーナーでアウト側にコースアウト、デグナーの1個目のコーナーでスピンしてバリアに接触して停止したことが判りました。
 60号車はコースに復帰したが、足回りを損傷し真っすぐ走れず、ピットに戻るまでの間フルコースイエローとなりました。

シケインに移動して撮影

シケインのスタンドに来ましたがフェンスが邪魔になり上手く撮れません。
スタンド席の上部は自分のカメラでは遠くて無理っぽいし
そんな大きなズームレンズではないので

どこかないかな・・・グランドスタンドには観客がちらほら、意外と少ない。

少し移動すると、日立アステモシケインの立ち上がりが撮影できる場所を見つけたので、しばらくここで見ます。

シケインは今までもいろんなドラマが生まれた場所ですが、シケイン入口は高いフェンスが視界に入るので場所選びが難しいかも。

9号車ビンゴ・レーシング キャラウェイ・コルベットC7 GT3-R 前後輪ともインリフトしながらシケインを抜けていきます。

シケインの縁石に乗り上げ、フロントサスが沈み込む69号車ゲットスピード メルセデスAMG GT3エボ

カラーリングが鮮やかな75号車75エクスプレス メルセデスAMG GT3エボ よく目立ちます。
街中でこんなベンツが後ろに来たらちょっと怖い

9号車 ビンゴ・レーシングがシケインでストップ

スタートして3時間少し経過した15時53分頃、シケインで9号車ビンゴ・レーシングのキャラウェイ・コルベットC7 GT3-Rがストップしました。

スピンやコースアウトしたわけでもなく、メカトラブルのようです。一旦ドライバーが降りました、少し白煙が上がるのが見えます。

やがて白煙が多くなってきました。

レースはそのまま続行され、すぐ横を他のチームが通過していきます。

再びドライバーが乗り込み再始動出来ないか点検、オフィシャルが押したが動かず。

クルマは再始動できず車を降りたドライバーはオフィシャルに誘導され、その後フルコースイエローになりました。

コルベットは吊り上げられレッカー車の上に。

レッカーされていくコルベットを横目にFCYで00号車初音ミクがシケインを抜けていきます。

無事回収された9号車ビンゴレーシングのコルベットはピットに戻って行き、リタイヤとなりました。

フルコースイエローが解除

シケイン出口のQ1スタンドに移動しました、ここなら自分のカメラでも撮影できるかも。

 フルコースイエローが解除されレースが再開されました。シケインを抜けて最終コーナーを立ち上がる車を撮影できるQ1スタンドで撮影です。
 32号車チームWRT BMW M4 GT3 EVOがトップを守っていますが、フルコースイエローの間に車間が詰まり、この先何があるのか予断を許しません、レースはまだまだ続きます。

フルコースイエローの間にピット作業した車などが同じようなタイミングでコースインしたりして、コース上には大きな集団が出来、ここで待っているだけで全部の車両が撮影出来そうです。

写真を並べるとパラパラ漫画みたいになりますが、全部を並べると大変な枚数になりそうです。

シケインで減速、最終コーナーで加速のためのエンジン音が大きく響きワクワクが止まりません。

ここでは大きく減速し、同じラインを通るので全部の車が一網打尽できるかも・・・。

しばらくこの状態が続きそうです。

サーキットにも夕暮れが近づき少しづつ暗くなり、段々ヘッドライトが目立つようになって来ました。

こんな風景を見ることはあまりないので時間を忘れて見てしまいます。

夏とはいえ鈴鹿サーキットも太陽が西に大きく傾き、夕暮れが近づきますが、まだまだレースは続きます。

ここで待ってるとメモリーがいくらあっても足りなくなりそうなので、他の場所に移動します。

1・2コーナーからの眺め

グランドスタンドを通り過ぎ、第一コーナー~第二コーナーにあるB席のスタンドに移動しました、ここから見るとグランドスタンドには観客が大勢いますが、今日のB席は空いていて観戦しやすい

B席からはグランドスタンドやホームストレート、1コーナー・2コーナーそしてS字の一部まで広く見渡せ、レースの様子が長く楽しめます。

こんないい場所なのに今日は空いてる・・・、どこでも好きな場所で見れるのはいいけど・・・。
激込みもいやだし、人が居ないのも寂しいし・・・

こ~んなに広い場所が見渡せるのがB席。

32号車チームWRT BMW M4 GT3 EVOがずっとトップを守って周回を重ねます。あと何周すればゴールにたどり着く・・・。

トップを走り続ける32号車、凄いチームだWRT・・・。それにしてもでっかいキドニーグリルだ。

32号車と同じ、チームWRTの31号車も快調に周回しています。WRTは2009年ベルギーで設立され、世界的に有名なスパ・フランコルシャン24時間レースやニュルブルクリンク24時間レースで優勝するなど、かなり凄いチームみたい。

60号車が復活

デグナーでコースアウトして車両を損傷した60号車LMコルサですが、自力でピットに戻り修復作業を行いレースに復帰しました。

後で知ったのですが、フロントノーズのパーツをビンゴレーシングから借りてレースに復帰したため、フロント部分が変わっています。(そんな事してたなんて知りませんでした、いいねしてくれるんだ)

こちらはクラッシュ前の60号車

61号車EBMギガ・レーシングと500号車チーム5ZIGEN、18号車ポルシェセンター岡崎の3台が1コーナーに飛び込んでいく。

51号車AMACモータースポーツ ポルシェ911 GT3 R(991.2)かなり汚れてきました。

555号車マエザワ・レーシング フェラーリ296 GT3もかなり汚れてます、がんばってる証拠です。

汚れなんて気にしてたら走れません、ただひたすら一つでも順位を上げてゴールを目指すだけ。

初音ミクの影

夕日を受け走る初音ミク、00号車グッドスマイル・レーシングのメルセデスAMG GT3エボ

影が初音ミクのツインテールに似てない・・・?。

同じメルセデスAMG GT3エボで走る、888号車メルセデスAMG・チームGMR

西からの夕日を受け、影が長く伸びてきました。えっ、これも影が初音ミク?

フロントフェンダーが輝き、流れるようなボディラインが美しい91号車ハーバース・モータースポーツ ポルシェ911 GT3 R(992)かっこいい~!!

99号車ジョホール・モータースポーツJMR シボレー・コルベットZ06 GT3.R

西日の中を運転してるのは王子様?ジェフリー・イブラヒム殿下です。

500号車チーム5ZIGENのニッサンGT-RニスモGT3も少しでも順位を上げるため、まだまだ元気に走ってます。

夕日を受けてボディが輝く瞬間がカッコイイ、ドライバーはそれどころじゃないと思うけど。

ずっとバトルが続きます、ゴールはまだずっと先にある。

今回のレースは長丁場なのでフルコースイエローやセーフティーカーが多く、ハザードを点灯するシーンが多く見られました。ヘッドライトが黄色のハザードで走行する23号車ファントム・グローバル・レーシング ポルシェ911 GT3 R(992)

ホームストレート

B席から見たホームストレート(グランドスタンド前)の様子、ピットレーンも見えますが双眼鏡やズームレンズならここまで見えますが肉眼ではさすがに・・・。

遠くに見えてもアッと言うまにホームストレートが終わり、1コーナーに飛び込んでいく。

今回のレースは長いので、セーフティカーに先導されて周回するシーンが何回か見られました。

2025 Intercontinental GT Challenge 第4戦 第49回 SUZUKA 1000km ⑩ 9月14日 1000km 決勝 いよいよゴールへに続く 

タイトルとURLをコピーしました