- 「AMG Elite Racing Circle」(AMG ERC)
- SUZUKA 1000km 予選始まる
- 69号車 ゲットスピード(メルセデスAMG GT3エボ)
- 27号車 ハート・オブ・レーシング・バイSPS
- 28号車 クラフト・バンブー・レーシング
- 77号車 メルセデスAMG・チーム・クラフト・バンブー・レーシング
- 9号車 ビンゴ・レーシング(キャラウェイ・コルベットC7 GT3-R)
- 3台のポルシェ
- 23号車 ファントム・グローバル・レーシング
- 18号車 ポルシェセンター岡崎
- 51号車 AMACモータースポーツ
- 2号車 ジョホール・モータースポーツJMR
- 99号車 ジョホール・モータースポーツJMR
- 500号車 チーム5ZIGEN
- 33号車 ボルガス・モータースポーツ
- 75号車 75エクスプレス
- 21号車 ハーモニー・レーシング
- 89号車 チームKRC
「AMG Elite Racing Circle」(AMG ERC)

ピットウォークが終わり、17:05から始まる予選を見るため鈴鹿サーキットでいい撮影場所はないかとグランドスタンド、1コーナーからS字、逆バンクに移動して待っていると、見慣れないAMGがサーキットを周回しています。(2025.9.13 16:26)

帰宅後、調べて判ったのはこの2台はメルセデスAMG車両によるカスタマー・レーシング・チーム「GMR」(GruppeM Racing)が運営する、「AMG Elite Racing Circle」(AMG ERC)だった。
メンバーシップでメルセデスAMGにとっても初のオフィシャル・レーシング・クラブで、サーキットで走行イベントなどに参加できるそうです。
「AMG Elite Racing Circle」(AMG ERC)のメンバーは最上級のトップ・クライアントで、自分には100万年関係ない人たちのお話だった。

い~な~金持ちって・・・。今からでもメンバーになる可能性があるかも・・・いやそれはないやろ。
SUZUKA 1000km 予選始まる

17:05から翌日のレースに向けて予選のQ1が始まりました。時刻は既に夕暮れとなりヘッドライトを点灯している車も。
カメラの補正で明るく見えますが、実際はかなり暗くなってきました。(2025.9.13 17:07)

69号車 27号車と2台のメルセデスAMG GT3が続きます (2025.9.13 17:07)
69号車 ゲットスピード(メルセデスAMG GT3エボ)

69号車(Pro-Am/GER) ゲットスピード(メルセデスAMG GT3エボ)(アンソニー・マッキントッシュ/フィリップ・エリス/スティーブ・ヤンズ)

リアフェンダーにこんな文字が・・・こちらこそ来てくれてありがとう。

27号車 ハート・オブ・レーシング・バイSPS

27号車(Bronze/USA) ハート・オブ・レーシング・バイSPS(メルセデスAMG GT3エボ)(イアン・ジェームス/ザカリー・ロビション/アレックス・リベラス)

ハート・オブ・レーシング・チームは、慈善活動の支援を目的として設立され、特に小児病院や医療イニシアティブの支援に重点的に取り組んでいて、レースで得られた収益や、チームの活動を通じて集められた資金が、小児の心臓病に関する最先端の研究に役立てられているそうです。
リアウィングにもハートのマークが、レース結果ばかりでなくこんな情報がもっと広まればいいのに。
28号車 クラフト・バンブー・レーシング

28号車(Pro-Am/HKG)クラフト・バンブー・レーシング メルセデスAMG GT3エボ(ジョナサン・フイ/ケビン・ツェ/ベン・バーニコート)

77号車 メルセデスAMG・チーム・クラフト・バンブー・レーシング

77号車(Pro/HKG) メルセデスAMG・チーム・クラフト・バンブー・レーシング メルセデスAMG GT3エボ (太田格之進/マキシミリアン・ゲーツ/ラルフ・アーロン)

9号車 ビンゴ・レーシング(キャラウェイ・コルベットC7 GT3-R)

9号車(Bronze/JPN) ビンゴ・レーシング キャラウェイ・コルベットC7 GT3-R (武井真司/笹原右京/伊東黎明)

ドライバーの武井真司はビンゴスポーツの代表取締役。
ビンゴスポーツはパガーニやケーニグセグ、ブガティなどの超高級車の公式ディーラーでその取り扱うクルマはスーパーカーを始め、とんでもない金額の車ばかり。
3台のポルシェ

3台のポルシェがやって来ました。
23号車 ファントム・グローバル・レーシング

23号車(Pro/CHN) ファントム・グローバル・レーシング ポルシェ911 GT3 R(992)(ドリアン・ボッコラッチ/クラウス・バッハラー/パトリック・ニーダーハウザー)
1971年のル・マン24時間レースに参戦し、2018年のル・マン23時間レースGTE Proクラスで優勝を果たした「ピンクの豚」(ピンクピッグ)をモチーフにした車両で参加。

18号車 ポルシェセンター岡崎

18号車(Bronze/JPN) ポルシェセンター岡崎 ポルシェ911 GT3 R(992)(永井宏明/小高一斗/篠原拓朗)

トヨタカローラ三重グループを母体として2018年2月に創業したのがポルシェセンター岡崎(トヨタがポルシェに関係してるんだ)、永井宏明選手はトヨタカローラ三重代表取締役社長で、普段はGT300でトヨタ車に乗ってるイメージが強い。
51号車 AMACモータースポーツ

51号車(Am/AUS) AMACモータースポーツ ポルシェ911 GT3 R(991.2)(アンドリュー・マクファーソン/ベン・ポーター/グラント・デニヤー)

2号車 ジョホール・モータースポーツJMR

2号車(Pro/MYS)ジョホール・モータースポーツJMR シボレー・コルベットZ06 GT3.R(アレクサンダー・シムズ/ニッキー・キャツバーグ/スコット・マクラフラン)
99号車 ジョホール・モータースポーツJMR

99号車(Pro-Am/MYS) ジョホール・モータースポーツJMR シボレー・コルベットZ06 GT3.R(ジェフリー・イブラヒム/アブ・バーカー・イブラヒム/コンスタ・ラッパライネン)

JMRはマレーシアのジョホール王国の第3王子殿下であるプリンス・ジェフリー・イブラヒム殿下(正式なお名前はプリンス・アブドゥル・ラーマン・ハッサナル・ジェフリー・イブラヒム殿下)、第4王子のプリンス・アブ・バーカー・イブラヒム殿下(正式なお名前はプリンス・アブ・バーカー・マハムード・イスカンダル・イブラヒム殿下)兄弟がAMGをドライブするチーム。
殿下ご兄弟は大の車好きで、レースだけでなく多くの自動車を所有していて、所有台数は500台にも上るとの噂が、2人の目標はルマン24hへの参戦だそうです。
レース活動は危険だと許可が出なかったが、2018年に家族からの許可が下りてタイでレース活動を開始した、所有台数も夢も桁違いのまさに王族のレーサー、日本では考えられない。
何てカッコイイ王子様なの。
500号車 チーム5ZIGEN

500号車(Silver/JPN)チーム5ZIGEN ニッサンGT-RニスモGT3(金丸ユウ/青木孝行/元嶋佑弥)

元嶋選手はジャパンカップをメルセデスAMGでレースを行い、SUZUKA 1000kmはGT-Rでレースを行う。
2日間で3レースをこなす。(しかもチームも違い、クルマも違う、どんなけレース好きやねん・・・)
33号車 ボルガス・モータースポーツ

33号車(Silver/KOR)ボルガス・モータースポーツ ポルシェ911 GT3 R(992)(フィル・キム/ダン・アロウ/リアン・ジャトン)

ボルガス・モータースポーツは2019年に設立された、まだ新しい韓国のレーシングチーム
75号車 75エクスプレス

75号車(Bronze/USA)75エクスプレス メルセデスAMG GT3エボ(ケニー・ハブル/ヤニック・メトラー/ドミニク・バウマン)

75号車 前も後も燃えてます。
21号車 ハーモニー・レーシング

21号車(Bronze/CHN)ハーモニー・レーシング フェラーリ296 GT3(ダスティン・ブラットナー/デニス・マーシャル/ロレンツォ・パトレーゼ)なんでラーメン?スポンサーなの?
ロレンツォ・パトレーゼは鉄人リカルド・パトレーゼの息子、リカルド・パトレーゼは1992年にウィリアムズFW14Bを駆り、鈴鹿サーキットで6度目、そして最後のF1優勝を果たしたドライバー。

マフラーの上に「EAT MY RAMEN」の文字が、ラーメン屋さんがスポンサーなの?何ラーメン?
89号車 チームKRC

89号車(Bronze/CHN)チームKRC BMW M4 GT3 EVO(ルアン・クンファン/ニール・バーハーゲン/マキシム・オーステン)

予選アタックはまだまだ続く、普段見ないクルマが走って来るので暑い中、待ってた甲斐がありました。
2025 Intercontinental GT Challenge 第4戦 第49回 SUZUKA 1000km ⑥ 9月13日 1000km 予選 Q1・Q2へ続く

