15時15分からSUPER GT公式予選Q1 が始まりました。
GT300 Aグループ(15:15~15:25)GT300 Bグループ(15:33~15:43)GT500(15:48~15:58)
SUPER GT 公式予選 Q2 GT300(16:08~16:18)GT500(16:26~16:36)
公式予選 天候:晴れ | コース:ドライ | 気温/路面温度 GT500 Q1開始時:34℃/47℃、GT500 Q2開始時:33℃/46℃、終了時33℃/45℃
カーナンバー チーム名 マシン名/マシン ドライバー SW=サクセスウェイト(kg) タイム
- GT300クラス予選1位 61号車 R&D SPORT
- GT300クラス予選2位 7号車 CARGUY MKS RACING
- GT300クラス予選3位 5号車 TEAM MACH
- GT300クラス予選4位 60号車 Syntium LMcorsa
- GT300クラス予選5位 777号車 D’station Racing
- GT300クラス予選6位 6号車 VELOREX
- GT300クラス予選7位 2号車 HYPER WATER Racing INGING
- GT300クラス予選8位 52号車 埼玉Green Brave
- GT300クラス予選9位 45号車 PONOS RACING
- GT300クラス予選10位 4号車 GOODSMILE RACING & TeamUKYO
GT300クラス予選1位 61号車 R&D SPORT

61号車 SUBARU BRZ R&D SPORT/SUBARU BRZ GT300 井口卓人/山内英輝 SW 46kg 1’56.869

2024年はマシントラブルやいろんな不運が重なり、満足できない情況が続いている、2025年の第1戦岡山で13位、第2戦富士で8位(ファイナルラップをトップで走行中、セクター3の最後のコーナー手前で、突如マシンが止まってしまい、その瞬間スバルサポーターから悲鳴が上がり悲劇のレースになった)
自分も富士スピードウェイで観戦してましたが、実況とサポーターの絶叫でスバルの悲劇を知りました。
第3戦セパンで8位、第4戦富士 レース1で8位、レース2(27周リタイヤ)、そして第5戦鈴鹿で見事予選一位となり、復活の兆しが見えて来た。
いつも熱い声援を送るサポーターの期待に応える事が出来るか、決勝が楽しみ。
GT300クラス予選2位 7号車 CARGUY MKS RACING

7号車 CARGUY Ferrari 296 GT3/ Ferrari 296 GT3 Z.オサリバン/小林利徠斗 SW 39㎏ 1’57.179

芳賀監督率いるチームが最終的に体制が確定したのは、シーズン初めぎりぎりだったそうです。
そこから上位に食い込んでくるのだから、今シーズン注目のチームです。
GT300クラス予選3位 5号車 TEAM MACH

5号車 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号/トヨタ86 MC 塩津佑介/木村偉織 SW 34kg 1’57.328
マッハ号を操るドライバーの木村選手は日本とロシアのハーフで日本語、英語、ロシア語を操り、イタリア語も勉強中だとか、そして相棒の塩津選手はうどん県の香川県初出身のプロレーサーでレーシングシュミレーター会社運営の二刀流なんだって。
GT300クラス予選4位 60号車 Syntium LMcorsa

60号車 Syntium LMcorsa LC500 GT/レクサスLC500 GT 吉本大樹/河野駿佑 SW 8kg 1’57.444

吉本大樹(ひろき)選手はレーサーもやりながら、実はロックバンドのボーカルも務め2024年まで「doa」で活躍、音楽活動の時は名前を「だいき」と呼び方を変えている。
2024年12月7日(予選)8日(決勝)に行われたスーパーGTのレースと名古屋でのライブが重なってしまいました。(本来、8月に開催予定だった鈴鹿が台風の影響により延期となり、ライブとバッティングしたようです)
吉本選手は12月7日午前中、自分のアタックを終えると、自らハンドルを握り鈴鹿から名古屋のライブ会場へ向かい、2本のライブを終えて、再び鈴鹿サーキットに戻り、翌日レーサーとして決勝のハンドルを握ったそうです、まるでスーパーマンみたいな人です。
※「doa」は2024年末に解散し、2025年4月からは『SO×DY(ソディー)』を結成し、音楽活動を続けている。
このとき自分も鈴鹿で観戦してましたが、まさか吉本選手がそんな離れ業をしていたなんて全く知りませんでした。(最近知りました、すごいレーサーだ・・・)
河野駿佑選手は父親が老舗のメインテナンスガレージのエンジニアで現在GOODSMILE RACINGのメインテナンスをしているそうだ、家ではライバルかと思ったら、クルマもタイヤも全く共通点が無いので参考にならないとか。(どんな会話するのかな・・・)
GT300クラス予選5位 777号車 D’station Racing

777号車 D’station Vantage GT3/アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3 EVO 藤井誠暢/チャーリー・ファグ SW 100kg 1’57.668

D’stationの総監督は2017年から「ハマの大魔神」こと佐々木主浩、馬主でも有名。
GT300クラス予選6位 6号車 VELOREX

6号車 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI/フェラーリ296 GT3 片山義章/ロベルト・メリ・ムンタン SW 57kg 1’57.708 バックミラーが小さく「がんばるぞ」ってしてるみたい

片山選手が予選アタック中にステアリング操作に支障が出るようなトラブルがあったようです。
GT300クラス予選7位 2号車 HYPER WATER Racing INGING

2号車 HYPER WATER INGING GR86 GT/トヨタGR86 GT 堤優威/平良響 SW 97kg 1’57.803

2025年8月2日(土)、3日(日)で行われたSUPER GT 第4戦では、土曜日のレースでは平良選手がポールポジションを獲得、日曜日のレースでは堤選手が2位表彰台を獲得し、いい感じで鈴鹿に臨みます。
GT300クラス予選8位 52号車 埼玉Green Brave

52号車 Green Brave GR Supra GT/トヨタGRスープラGT 吉田広樹/野中誠太 SW 61kg

埼玉トヨペットの社内チームとして結成された埼玉Green Brave、レーシングカーのメンテナンスを店舗に勤務するメカニックで行い社員教育の場としてレースに取り組んでいる。
鮮やかなカラーリングも特徴的。

ドアには「サービスエンジニアになろう」とエンジニアやメカニックでレースに参加することを求めている。
レースファンや車好きを増やして、レースや自動車業界が盛り上がるといいね。
GT300クラス予選9位 45号車 PONOS RACING

45号車 PONOS FERRARI 296/フェラーリ296 GT3 ケイ・コッツォリーノ/篠原拓朗 SW 42kg 1’58.084
人気スマホゲーム「にゃんこ大戦争」を手掛けるポノス、カーナンバーの45番は、常識にとらわれず、常に斜め45度を意識し「斜め45度を行け」から来ている、さすがゲームメーカー。
ケイ・コッツォリーノ選手はイタリア人の父と日本人の母のハーフで、日本語、イタリア語、英語が話せてイタリアンのシェフの経験もある、そしてカッコイイ(なんて人だ・・・)
篠原拓朗選手は昨年LEON RACINGでAMGを操り、レーサーの平川真子選手と結婚したカメラとレゴが好きなドライバーです。
GT300クラス予選10位 4号車 GOODSMILE RACING & TeamUKYO

4号車 グッドスマイル 初音ミク AMG/メルセデスAMG GT3 谷口信輝/片岡龍也 SW 100kg 1’58.281

外国のサーキットにも痛車っているの?
初音ミクがデザインされたマシンがSUPER GTに参戦したのは2008年からだとか、結構昔だ・・・初音ミクは2011年・2014年と2017年にタイトル獲得。
(2011年 谷口 信輝 / 番場 琢・初音ミク グッドスマイル BMW 2014年 谷口 信輝 / 片岡 龍也・グッドスマイル 初音ミク Z4 2017年 谷口 信輝 / 片岡 龍也・グッドスマイル 初音ミク AMG)
2025 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUZUKA GT 300km RACE 鈴鹿サーキット観戦記録 ④ 8月23日 SUPER GT300予選 11位~19位へ続く