
今回、スーパーGT500&300のレースが鈴鹿サーキットで開催され、8月23日に予選、8月24日に決勝が行われ、2日間鈴鹿サーキットに行ってきました。
Round5の予選当日、鈴鹿サーキットに10時頃到着し、熱い1日を過ごしました。(ホントに熱い・・・)
10:10-12:10 SUPER GTの 公式練習が行われ、午前中をGTカーの爆音をグランドスタンド近くで浴びて過ごしました。(レースファンには暑いけど幸せな時間です・・・)
(10:10-11:35 公式練習、11:35ー11:50 FCYテスト、11:50-12:00 GT300専有、12:00-12:10 GT500専有)
FIA-F4 : Rd.6 決勝(11Laps)

14時から、FIA-F4 : Rd.6 決勝(11Laps)が行われました。(2025.8.23 14:00)
FIA-F4は2014年にイタリアシリーズがスタート、世界各地で開催され日本では2015年からSUPER GTシリーズのサポートイベントとしてスタート、SUPER GTの国内大会に帯同する形で、全国各地のサーキットを舞台とした年間14戦(1大会2〜3レース制)でのシリーズ開催が基本となっている。
FIA-F4選手権からは坪井翔、牧野任祐、大津弘樹、宮田莉朋、阪口晴南、笹原右京、大湯都史樹、名取鉄平、小高一斗、平良響、野中誠太、木村偉織、小出峻、小林利徠斗、中村仁らスーパーGTなどで活躍する選手を輩出。
2018年のFIA-F4選手権で7勝をマークしシリーズチャンピオンとなった角田裕毅は唯一の日本人F1ドライバーで活躍している。(FIA-F4のホームページより抜粋)

今回、全部で49台が走りますが、若手ドライバーの「チャンピオンクラス」と満40歳以上かつ自らF4協会に登録を行ったドライバーの「インディペンデントクラス」の選手が同時に走ります。
ポールポジションの50号車HFDP with B-Max Racing Team(新原 光太郎選手)を先頭にS字に進入してレースが始まりました。(2025.8.23 14:00)


49台が一斉に走るとさすがに迫力があります、どこまでも車列が続きどこでもバトルの開始です。

インディペンデントクラスでアクシデントがあり、バリアにクラッシュしてしまいます。(2025.8.23 14:00)


クラッシュしたのは88号車B-MAX RACING TEAM(三浦 和貴)ドライバーは無事のようです(多分ですが・・・)。
1度目のセーフティカー導入

レースは1周目で発生したクラッシュによりセーフティカーが導入、クラッシュした車両の回収が行われました。(2025.8.23 14:02)

台数が多く、先頭しかわからない状況です。

サーキットで49台も走ると、もうどれが誰なのか判りません。


80号車OTG MOTOR SPORTS(翁長 実希選手)のフロントウィングが破損し、路面に接触しカラカラと音を立てながら通過していきます、途中で外れ大きな事故にならなければいいのですが。(2025.8.23 14:16)
2度目のセーフティカー導入

8周目の130Rで3台の車両が交錯し、2回目のセーフティーカーが導入され、レースは10周を経過残り1周を残しリスタートすることになりました。(2025.8.23 14:20)

残り1周でレースが再開され、2位を走っていた17号車HYDRANGEA Kageyama Racing(佐藤 樹選手)がそれまで1位を守っていた50号車HFDP with B-Max Racing Team(新原 光太郎選手)をS字でかわし、そのままチェッカーフラッグを受け逆転優勝をもぎ取りました。(202.8.23 14:27)

先頭の車両が今回、逆転優勝した17号車HYDRANGEA Kageyama Racing(佐藤 樹選手)これで連勝を「4」にまで伸ばすことに

インディペンデントクラスは30号車B-MAX RACING TEAMのDRAGON選手がポール・トゥ・ウインで3連勝。
車両の紹介

全部は多すぎて紹介できませんが、一部紹介です。
インディペンデントクラス 61号車 HELM MOTORSPORTS(SAKAI WILLIAM選手)

チャレンジクラス 60号車 OTG MOTORSPOTS(熊谷 憲太選手)

チャレンジクラス 8号車 TGM Grand Prix (落合 蓮音選手)

インディペンデントクラス 71号車 AKILAND RACING(大山 正芳選手)

インディペンデントクラス 96号車 AKILAND RACING(齋藤 真紀雄選手)

チャレンジクラス 14号車 ZAP SPEED(村田 将輝選手)

チャレンジクラス 87号車 Dr.Dsy RacingTeam(下野璃央選手)

インディペンデントクラス 55号車 フィールドモータースポーツ(KENTARO選手)

インディペンデントクラス 21号車 イーグルスポーツ(小島禎一選手)

インディペンデントクラス 23号車 N-SPEED(YUGO選手)
チャレンジクラスからは将来のF1ドライバーやGTのドライバーが出てくるかもしれません、実際F1Oracle Red Bull RacingでF1ドライバーとして活躍する角田 裕毅(Yuki Tsunoda)もF4出身なので、これからステップアップしていく選手がいると思うと注目です。
2025 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUZUKA GT 300km RACE 鈴鹿サーキット観戦記録 ② 8月23日 SUPER GT500&300予選に続く