街全体が黄金色に染まる そぶえイチョウ黄葉祭り

自転車の旅

名鉄枇杷島橋梁

今日はイチョウで有名な街、愛知県の「祖父江」に行きます。
祖父江は昔からイチョウとギンナンで有名で、秋になるとニュースでもよく取り上げられます。
自宅を出発し、いつもの名鉄枇杷島橋梁でとりあえず一枚です。

もう何回も来ている枇杷島橋梁ですが、来ると必ず止まって見てしまう。風も無くめちゃ綺麗。

名鉄尾西線 上丸渕駅

枇杷島橋梁を見て、工事中の西枇杷島駅を見てから尾西線の上丸渕駅に来ました。逆光のため光線が・・・。

上丸渕1号踏切から見た、尾西線津島・弥富方面の風景(2020.8.17 撮影)

尾西線の佐屋~森上間は複線区間、周りはのどかな雰囲気です。尾西線は名鉄で最古の路線らしい。
尾西線の前身は尾西鉄道で1898年4月3日に開業、当時は蒸気機関車。1925年に名鉄に譲渡され尾西線になったとか。

名鉄尾西線 山崎4号踏切

自宅を出発し、祖父江まで45km位かな、尾西線沿線を走りながら、黄色いイチョウと赤い電車で有名な名鉄尾西線山崎4号踏切に来ました。

写真の撮影場所は愛知県稲沢市祖父江町、名鉄尾西線に沿って移動しました。
どこかいいところはないか、ウロウロ。

いい写真が撮れる場所には、既にカメラを構えた人たちが陣取っていました。
邪魔にならないように電車が来るのを待ちます。

どこから撮ったらいいアングルで撮れるのか・・・。

そぶえイチョウ黄葉まつり

もうとにかくまっ黄っ黄。

初めて電車とイチョウを撮影するので、どこで撮影したいいのか、あっちに行ったりこっちに行ったり。
でも、良さそうな場所には先客が居るんだよね。(これじゃだめだ・・・・)
それに、尾西線は単線なのでシャッターチャンスを逃すと、次の電車は反対側からやってくる。

街中が黄色の世界・・・紅葉ではなく黄葉なんだ(黄色だもんね)。

祖父江の山崎地区には約11000本のイチョウの木があるとか、街中が黄色に染まります。

名鉄尾西線 玉野駅

尾西線沿いに走っていたら、玉野駅に来ました。駅舎は新しいが1924年(大正13年)10月1日開業のすごく歴史のある駅。

尾西線の玉野駅はホームが湾曲した駅で、単線なのでホームが片側しかありません、次はどっちからくる?

イチョウと小さな踏切

玉野駅から移動し、山崎4号踏切に来ました、黄色いイチョウと小さな踏切、そして赤い紅葉。

黄色の世界

踏切近くのイチョウ並木はどこ見ても黄色の世界。

木漏れ日さえ黄色く見える・・・。

冬の伊吹おろしから屋根や建物を守る防風のために、防風林を兼ねて神社・仏閣・民家の周りにイチョウを植えたと言われ、祖父江は日本有数のギンナンの産地となっている。
祖父江のイチョウの木は個人所有の私有地に植えられてる事が多く、落ちている銀杏を拾ってはダメです。
拾っても食べられないし、臭いしかぶれます。買った方がいいです。
銀杏は微量だが、青酸配糖体を含んでいるため一度に大量に取ると食中毒になることもあるので食べ過ぎには注意です、イチョウ並木は綺麗なんだけどね。

黄色と青空がくっきり。

カメラマンがいっぱい、あっ、逆光だ、光線が入ってる・・・こっちじゃだめか。

黄色と青空のコントラスト。切り取って合成したみたい。

イチョウの木は葉に水分が多く、防火の役目があるとされ、京都などの寺院に行くとイチョウの木があり、火事になった時イチョウの木から水が噴き出したとの話が伝わっています。(ほんとかどうかは知らないけど、水分が多いのは確かみたい)本能寺の説明にも書いてありました。

イチョウの木にはオスとメスがあり、ギンナンの実が付くのはメスの木だけで、オスの木は臭いも無いらしい。
イチョウの木は恐竜時代に滅びたが、中国で1種類だけ生き延び、それが日本に伝わったとか。(諸説あり)
それがこんなに広く日本で利用されるようになり、祖父江では街中至る所に。
落ち葉と銀杏の実があちこちに、 綺麗だけどほんとは臭いんだよね・・・
銀杏並木を堪能したので、。今日はこの辺で帰ります。
なかなかうまく撮れません、写真って難しい・・・。
ちなみに歌手の新妻聖子さんは祖父江町の出身なんだよね(プチ情報ですが・・・)

新川検車支区と新川車庫

帰り道の途中に名鉄の新川検車支区・新川車庫に寄り道です。

豊和工業は清掃車などの特殊車両や自衛隊向けの小銃などを製造する機械メーカー。

新川検車支区と須ヶ口駅は隣り合わせです。

ちょうど2200系が入換作業で転線して行きました。

踏切を渡って豊和工業の前から見た須ヶ口駅の風景。須ヶ口駅は津島線・尾西線方面、岐阜方面の名古屋本線に分岐する重要な駅です。
黄色の街並みを堪能し、新川検車支区に立ち寄り帰宅しました。銀杏買って無いんか~い。

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