琵琶湖一周自転車の旅 ⑤ 2日目 後半・瀬田の唐橋から米原へ戻り、帰宅まで

自転車の旅

瀬田の唐橋

ビワイチのスタート地点として有名な瀬田唐橋に到着しました。
瀬田唐橋は昔は琵琶湖に掛かる唯一の橋だったそうで、「急がば回れ」の語源になったとか。
昔、琵琶湖を船で横断するルートと、距離は長くなるが確実に陸地を歩き「瀬田の唐橋」を渡るルートがあったみたいです。
船で琵琶湖を横断するには、強風の影響や沈没など、かえって時間が掛かることがあり、「急がば回れ」の言葉が生まれたとか・・・知らんかった。

サイクルライン、初めて知りました。
ここが有名なスタート地点、自分は違うけど・・・

弥次さん喜多さんも渡ったのでしょうか。
「唐橋を制するものは天下を制す」ともいわれ、歴史の舞台に何度も登場するそうです、ふ~ん。

瀬田川リバークルーズ

橋の下を変わった船が進んでいきました。横にはボートを練習する人たちがたくさんいました。

琵琶湖には色々な船がありますが、どこで作っているのでしょうか。
ミシガンみたいな大きな船、海から持ってこれないし?
どこかに造船所あるんでしょうね。
後で調べたら、やっぱり部品を運んで現地で組み立てるみたい、琵琶湖にも造船所があるはず。

近江大橋

琵琶湖大橋が有名だけど、近江大橋も長さは余り変わらない1290mあるそうだ。
近江大橋は1974年(昭和49年)9月26日開通し、有料だったが、2013年(平成25年)12月26日無料開放されたとか。(ちなみに歩行者・自転車はもともと無料)

道の駅「草津」

ほんもろこくんて、ゆるキャラなのかしら?そのまんまだし。

本日2回目の琵琶湖大橋

近江大橋と琵琶湖大橋は約19km位離れているとか。

250km越えた。

この交差点を左折すれば、琵琶湖大橋をもう一度渡ることが出来ますが、真っすぐ彦根方面を進みます。ここから130kmか~・・・まだ足は動きます。
左側に「途中トンネル」の看板が・・・
トンネルの名前なのか、途中にトンネルがあるのか?なんだかクイズに出そう。

この子がいないと、距離もスピードも判りません、感謝・感謝。家まで頑張ろう。

疲労で足が曲がらない。

ひたすら走っている事が多くなり、写真を撮る余裕が無くなってきています。
明らかに写真が少なくなってしまいました。
やっと見つけた店で、座敷だったので座ろうとしましたが、足が疲労のため曲げられず、足をぴんぴんにしたL字型にしか座れませんでした。もともと体が硬いので、後ろにひっくり返りそうでした。
美味しくいただきましたが、店の名前を忘れてしまいました。

彦根城まで戻ってきた

写真を撮る気力が無いのか、彦根城まで一気に来たみたいにみえます。
彦根城を見ても感動が無い・・・城か・・・まだ彦根・・・坦々とひたすらペダルを踏むだけ

完全ビワイチ達成 戻ってきたスタート地点の入江橋

ついに帰ってきました、スタート地点に!!
完全ビワイチ達成、やりました自分でも出来ました、2日間掛かったけど・・・
ここから誰か車に乗せてってくれると助かるんだけど・・・
そんな人居ないし~。あと、たった90km・・・アハハ!  泣けてくる・・・

サイコンの写真ばっか・・・もう他に楽しみが。
ここから自宅まで90kmのプレッシャーが、疲労に輪をかける。自転車だけに・・・笑えん。
ため息が出ます、まだ90kmもある、もうやけくそです・・・

さて、ここからまたスタートです。
何時に帰宅できるかな?

最後の琵琶湖

琵琶湖もこれで見納めです。今度はいつ来れるかな。
後は自宅まで安全に帰るだけ、目的が無くなると一気に足に来ます。
焦らず帰ります。

300km ピッタリならず

また、サイコンの写真。もう風景とかに関心が無くなり、一々止まりカメラを取り出すのがめんどくさくて・・・

関ケ原に到着

琵琶湖から関ケ原までワープしたみたいですが、ちゃんと乗ってますよ。

シグマ君また登場。

奥の細道結びの地 大垣到着

松尾芭蕉はここで旅を終えましたが、自分はまだまだ・・・旅の途中。
松尾芭蕉すごいな、歩いて旅したんだもん。昔の冒険家だ。

余裕が無いので、気づきませんでした。3で揃うことなんてめったに無いもんね。
次は4か・・・そりゃ無理だ。そんな足残ってねーよ。

一宮駅に到着

昨日の朝(深夜?)は多分点灯してないよね、さすがにこんなに点灯してたら気づくだろ。
駅前にすっぽんラーメンの店があり、食べたかったが諦めて帰ります。
夕方からしか営業していないので普段食べられない。でも今日は無理だ・・・こんなに疲れているのに雨に降られたら落車する・・・背後から雨が追っかけてくる。

ビワイチ完走、無事自走で帰宅

 ビワイチ完走しました、さすがに琵琶湖は日本一の大きさです。どこまで行っても琵琶湖が続き、まるで海。
 人生一度はビワイチしてみないとね、良い経験になりました、自分に出来るか判りませんでしたが、なんとかなりました。
 深夜に一人で関ケ原を超えるときは心細く、ライトの明かりだけが頼り、ときどき通るトラック以外は自分一人、世界で自分だけが旅をしているような気分になりました。(ちょっと優越感に浸れるかも)
 帰りは流石に疲労がたまり、愛知県に入るとやっと帰ってきた実感が湧きましたが、足も止まり気分も落ち込みがちでした。雨雲にも追いかけられ途中スピードアップしましたが力尽き、実際、帰る途中で足の筋肉痛に悩まされ、自宅まで約20kmくらいのドラッグストアでスプレーを購入し、塗りながらの走行でした。(気休めかもしれないけど、そこに頼るしかない程疲れてました)
途中、何回休憩したか判りません、ちょっと走って休憩、ちょっと走って休憩の繰り返し。
なんとか雨に降られることもなく自宅に到着しました。
 今回は余り琵琶湖の事を知らず、一周することを目的に行ったので、それほど寄り道もしなかったので、次に行くときは、色々寄り道しながら琵琶湖を周りたいな。

二日間真面目に測定してくれました。
最後の方は、ただ家に帰るためだけにペダルを踏んでました。
やっぱ琵琶湖大きい・・・な、正直疲れた~。
でも、いい思い出になったし、自己満ですが自信にもなりました。
さて次は何処に行こうか・・・

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