琵琶湖一周自転車の旅 ③ 1日目 近江今津から近江舞子・今夜の宿

自転車の旅

今津港 琵琶湖汽船 観光船のりば

ランチをして、ホッと一息つき、次を目指します。
今津港に来ました、ここから竹生島に行けるようです、行けばきっと願いが叶う?ああ~弁財天が、お金持ちの夢が・・・なんてこれぽっちも思ってませんよ(やっぱり・・・思ってたか)自転車も乗れるのかな?

何気なく見ていましたが、まさか自分がここに来ると思っていなかったので、ぼんやり覚えていた程度。(なんか見覚えがあるな~と思っていたら)

火野正平さん、ご来店

知ってたら、ここで食べたのにね。火野さん全国各地廻って凄いな。
自転車の良さを全国に届けてくれる貴重な番組、長く続いてますね。
日本では車から見ると自転車は邪魔ものだもん。

白髭神社

近江今津港から琵琶湖を南に向けて走っていると、なにやら大きな神社に到着しました。
観光客が多く、有名なのでしょうか、ここに来るまで「白髭神社」知りませんでした。
近江の厳島と呼ばれ、近江最古の大社だそうです。日本全国に約300の分霊社(ぶんれいしや)が祀(まつ)られていて、御祭神の猿田彦命(さるたひこのみこと)は、白髪で白い鬚を蓄えた老人のお姿で、御社名の由来にもなっているとか。(そんなに白髭神社ってあるのか、伊勢に猿田彦神社があるのは知ってたけど)

白髭神社の前、161号線を渡ると琵琶湖の中に赤い鳥居が立っている。
しかし、目の前の161号線は交通量が多く、信号機もないため国道を渡るのは危険。
2023年現在は、境内に写真撮影用の展望台が設置され、道路を横断しないように注意喚起しているそうだ。

実際、2021年この場所で死亡事故が起きたそうです。
神様の前で事故じゃシャレにならん。

絶景、湖に浮かぶ鳥居

車の往来が途切れた時に、国道を横断し湖に浮かぶ鳥居の写真を撮りましたが、2023年現在では危険なため推奨されてません。行った当時はそんなこと知らず渡ってしまいました、ゴメンナサイ。
大昔から湖上の鳥居の伝説があったが、実際は昭和12年(1937年)寄進により建てられ、現在の鳥居は昭和56年(1981年)に建て替えられたとのこと。

次、行く機会があるかわからないけど、次行ったときは展望台から撮ります。
危ないもんね。

この先何があるか判らないので、そろそろ出発します。
今夜の宿はどこら辺?

今夜の宿 天宿の家 未来館

シーズンオフの時期なので、宿選びに苦労しました。初めてなので自分がどこまで走れるか未知数なのと、夏は営業しているがそれ以外は営業してなかったり、2日目の方が疲労していることを考えたりして、あーでもない。こーでもないと考え、やっと決めたのがここでした。
なんだか、学校みたいです。

窓からは琵琶湖がすぐ近くに見えます。宿泊客は自分を含め4人くらい?大きな施設ですが人の気配がありません。
何かの研修施設だった?秘密の宗教とかで洗脳されちゃったりして。

宿に着き、洗濯機でジャージ・レーパンを洗い、お風呂で汗を流し、ビールのつまみが何も無いので、外に買い物に行きました。宿の人に聞いたら10分位って言ってたのに、すごく遠くてびっくり。外に出て光る場所は遠くに1か所だけ、まさか、あれじゃないよね・・・
そのまさかでした、外に出たときにはすでに暗くなりかけていたので、自転車のヘッドライトを持って行きましたが正解でした。街灯もない真っ暗な道を20分歩き、遠くに光るコンビニの明かりを頼りにやっと到着。買い物して、真っ暗な来た道を引き返したら50分くらいかかりました。
久しぶりに買い物で苦労しました。
いかに自分が便利な場所で生活しているかよくわかりました。

お値段がめちゃ安いので文句は言えませんが・・・これも勉強ですね。
あ~弁財天様~。

食事も終わり、こんな時間ですが部屋に帰ってきました。
行くとこ無いし、フロントで借りたテレビ見る以外、することがありません。
今時、カーナビより小さいワンセグのテレビで、おっさんの独りぼっちの夜は更けました。

琵琶湖一周自転車の旅 ④へ続く

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