渡し船に乗る 第二弾 中野の渡し

自転車の旅

平田リバーサイドプラザ

今日は木曽川に現在唯一残る渡し船(西中野渡船)、通称「中野の渡し」に乗るために、木曽川の南濃大橋に来ました。
自宅からここまでは、約50kmくらいですが、この近くのおちょぼ稲荷に何回も来ていて、変わり映えしないので途中の写真はありません。平田リバーサイドプラザは普段来たことが無く、変わった自転車が色々置いてあったので南濃大橋の下にある広場に来てみました。

平田リバーサイドプラザはバーベキュー場や自転車練習、インラインスケート、クリテリウムなどの自転車競技が出来ます、普段、南濃大橋の上から見下ろすだけだったのでこんな施設があるのを知りませんでした。

こんなに色々あるけど、どれも量産していないので、きっと手作りなのかな、買ったら結構お高いのでは・・・
一通り試してみたいけど、今日は見るだけ、おじさんが一人で喜ぶのもなんだか気が引けるもん・・・

判りにくい入口

馬飼大橋から右岸堤防道路を上流に走ると、小さな標識(支柱)が見えます。標識を見落とすと、どこまでもさまようことになりそう。

県道羽島稲沢線として愛知県と岐阜県が費用を折半して運営して、無料です。
堤防の上からこの支柱を見つけるのは、車だったら無理?知らなかったら絶対通り過ぎる。

この奥に渡し船の乗り場あるなんて、とても思えない風景です。
普通、この奥に行こうと思わないもん・・・

旗を揚げて合図

森のような場所を通り、川岸に来ると岐阜県側の乗船場に到着します。
月曜日、木曜日は運休、また気象条件が悪い時や増水時なども船は出ません、営業時間を調べて行きましょう。

赤旗に注意です。いつまで待っても来ません。

中野の渡し 全景

川の向うの船頭小屋で旗が上がるのを監視しています。「おーい」と呼んでも聞こえないよね。

今回は旗を揚げ無くても、船が来ました。

渡し舟到着

渡し舟が到着しました、自転車と共に乗船します。

船が出発し、愛知県側に渡ります、上流に小さく白い東海道新幹線が見えました。
新幹線は左方向(大阪方面)に向かいます、川を渡ると岐阜羽島駅があります。
船から見える新幹線の橋梁との間に2025年には新濃尾大橋が完成する予定になっており、橋が完成すれば、中野の渡しも無くなる可能性がある。

愛知県側にはちゃんとした船着き場がありました。

愛知県側に着岸

昔の写真出てきた

写真を整理していたら、2015年1月29日に愛知県側から西中野渡船を撮影した写真が出てきました。この時は、乗船せず写真撮っただけでした。

いくらウェットスーツを着ても2月はまだまだ寒い季節です、2月でも川に入るのは好きじゃないと出来ないよ。

次のお客さんが旗を揚げてる

近くに橋が出来ると無くなってしまう渡し船、こんな経験が出来るのもあと少しかも・・・

やっと昼食

渡し船を降りて、どこかランチする店が無いか走りながら探しているうちに、稲沢市の国府宮まで来てしまいました。
新しい店があったので、入ってみましたが、お店の人は慣れないのか忙しそうでした。
ごちそうさまでした。

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