お世話になった民宿そば処「ごほーでん」
昨日は夕暮れになり、だんだん暗くなり始めたときに、近くに宿を確保できて安心しました。
「ごほーでん」がダメだったらどうしていたでしょう・・・
6400円で夕食・朝食つきで大浴場もあり、とっても助かりました。
無計画の旅ですが「当たり」を引いた気がします。
JR大糸線 穂高駅
今まで、人の意見を参考にせず独断で来たけど、さすがにこの先行けるのか心配になり、自転車の事なら自転車乗りに聞こうと思い、穂高駅のレンタサイクルに情報収集のため行きました。
穂高駅でレンタサイクルの人に結構厳しいと聞いたのに、結局ここまで来たら日本海まで行きたくなり走り出しました、知~らない・・・ほ~んとに無計画なんだから。
木崎湖トンネル
木崎湖トンネルは歩道が広くこれまで走ったトンネルの中でも快適な方でした。
排気ガスの中を走るので決して楽ではありませんが・・・
トンネルを抜けると仁科三湖が見えるはず。
比較的新しいトンネルは歩行者や自転車の事を考え、歩道が広くなってますが、古いトンネルは自動車の事だけ考えて作られているので歩道がとても狭い。
JR大糸線 稲尾駅
大町市を過ぎ、白馬方面の看板を頼りに国道147号線を北に向かうと、北大町駅から国道148号線になり、JR大糸線の稲尾駅に到着しました。
目の前には木崎湖が見え、駅には誰も居ません、なんてのどかなんでしょう。
車だったら通り過ぎてしまうような小さな駅ですが、自転車だとここも立派な思い出になります。
時刻表の写真撮ればよかった。
改札も窓口も無い、アニメに出てくるみたいなロケーション。
低温注意報
走ると暑い、脱ぐと寒くなるの繰り返し。
ヤナバスキー場前駅は、隣接する「ヤナバスキー場」へのアクセス駅としてスキーシーズンだけ営業の為に1985年に設置されらしいが、2016年度から、ヤナバスキー場の営業が休止になり、2019年に廃止になったとか。
スキー人口が減り、電車でスキー場に来る人も現在ではほとんど居なないのかな・・・
ウィキペディアによると乗車人員は
- 2007年(平成19年)度 – 4人
- 2009年(平成21年)度 – 3人
- 2010年(平成22年)度 – 3人
- 2011年(平成23年)度 – 3人
地元の人の中には、それは自分だよって思っている人がいるかも・・・片手で足りる。
白馬村入口に到着、ここは標高818m
木崎湖トンネルを抜け、木崎湖、中綱湖、青木湖の仁科三湖の景色を見ながら1時間ほどで白馬村の入り口に来ました。ここからしばらく坂道が続き、ご褒美の下り坂でした。
そういえば、塩尻・松本を経由してここまで来ましたが、ロードバイクを1台も見ていません。
ロードバイク乗ってる人が少ないのか、たまたまなのか・・・
道の駅 白馬
道の駅 「白馬」で休憩、この辺りは観光地なので店がたくさんある。
白馬村の入り口から、白馬の各スキー場を横目に見ながら40分程走ると白馬駅が見えてきました。
白馬駅到着しました。
昔、何十回も白馬付近のスキー場に来たことはあるけど駅に来たことはなかった。
自動車で高速道路を使い、何時間も掛けて来ていた場所に、自分の足で来たと思うと感慨深いものがある、よく頑張ったと自分を褒めてあげる(他に誰も褒めてくれないし)
初めてきた白馬駅でした、無料で地図をゲットしようと思ったが山に関するパンフレットばかりでした。
この先も地図の無い旅が続きます。そしてこの先に恐怖の連続が待っているとは・・このときまだ知らなかった。
愛知県から塩尻・松本・白馬・日本海へ自転車の旅、⑤ 3日目後半 白馬から恐怖のトンネルが続く、ついに日本海へ。 に続く
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