岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 2018年9月28日 2回目の訪問 後半

航空機

T-33A ジェット練習機

 T-33の事を調べたらこんなことがあった。

1999年11月22日、航空自衛隊入間基地に所属のTー33A練習機が入間川の河川敷に墜落した。
このとき搭乗していた2名のベテランパイロットは、訓練を終えて管制員に一旦着陸の連絡をしたが、その後機体に異常が発生し、最悪の事態である住宅街への墜落は免れたが、コントロールするのが難しくなり送電線に接触し入間川の河川敷に墜落した。
 その後の調査で、2名のパイロットは住宅街への墜落を避けるため最後まで操縦を続け、最終的に送電線に接触する前後に緊急脱出したことが判った。
 最初に緊急脱出の連絡をしたときは脱出可能な高度だったが、その後も操縦を続け再度緊急脱出の連絡をしたときには脱出不可能な高度になっていました。(最初の連絡から、実際に脱出するまでわずか20秒間の出来事でした)
 しかし生存不可能な高度と判っていて射出装置を使用したのは、射出装置が正常だったことを証明し、整備員が整備不良を疑われないようにするため、死ぬのが判っていて使用したのではないかと言われています。
 機体に異常が発生し、わずかな時間の中で最悪なケースである住宅街への墜落を防ぎ、そんな瞬間でも仲間を気遣う行動を実行した2名の自衛官の判断に心より敬意と深い哀悼の意をささげます。

T-1B ジェット練習機

富士重工業の前身は戦前、航空機を製造していた中島飛行機製作所。その中島飛行機製作所の起源は1917年に設立された「飛行機研究所」。
1945年に第二次世界大戦が終戦を迎え、いったんはGHQにより12社に解体されたが富士自動車工業、富士工業、大宮富士工業、東京富士産業、宇都宮車輛の5社が共同出資し、1953年に「富士重工業」が誕生。スバルの6つの星が輝くエンブレム「六連星」は、この5社と富士重工業を表し「SUBARU」は現在も航空機を製造している。

日本初のジェット機は富士重工の前身である中島飛行機が戦時中に開発製造した「橘花(きっか)」。
終戦間際の昭和20年8月(1945年)、木更津飛行場においてテスト飛行に成功したが、終戦後すべて破壊されたとか。
当時ジェットエンジンを完成させた国はドイツ・イギリス・日本の3か国だけだった。

昭和33年(1958年)1月19日宇都宮飛行場において、約30分のテスト飛行に成功。その後、T-1ジェット機は航空自衛隊の各基地に配備され、40数年の長きに渡り33,000名以上のジェットパイロットを育成した。
平成18年(2006年)3月3日、航空自衛隊小牧基地で多くの航空ファンが見守るなかラストフライト、航空機ってそんなに長く使用するんだ・・・。
ちなみにスバル360が発売されたり、東京タワーが出来たのも同じ昭和33年だって。

いかにも日本的な愛称だ。ちなみに日本海軍に同じ「初鷹」の名前の敷設艦があった。
敷設艦とは港湾や海峡、水道などに敵の潜水艦が侵入しないように海底ケーブルや機雷を設置する機能を持っていたらしい。

ロッキード/三菱 F-104J 要撃戦闘機

子供の頃の戦闘機と言えばこのF-104「スターファイター」でした。名前がカッコイイよね。

1961(昭和36)年度から6年間で230機を導入、1986年、F-104Jは完全退役
現代でもオスプレイは未亡人製造機(ウィドーメーカー)なんて言われてるらしい。

最高速度はマッハ2を超えた、胴体の両脇に設けられた空気取り入れ口の中央にある半円錐形の「衝撃波コーン」衝撃波コーンが空気流入を適切な量に調節することで、エンジン燃焼が効率的になり、初めてマッハ2の高速が可能になったとか。

三菱えんぴつと呼ばれたとか、納得の機体です、尖がってます・・・。

「未亡人製造機」なんて呼ばれる機体に乗り込むのは嫌だろうね・・・。どれだけ未亡人になった?
映画にもなっていて「スターファイター 未亡人製造機と呼ばれたF-104」もあるんだって、見たことないけど。

こんな近くでFー104を後部から見ることない。

三菱 Tー2 高等練習機

超音速って何キロ?

T-2はブルーインパルスに採用され、一般公募の中から都立高校の女子高生4人組のカラーリングが採用されたんだって。すごい記念になるよね、自分たちが考えたカラーリングの機体が空を飛ぶなんて。

突き刺さりそう・・・。

操縦席からどんな景色が見えるんだろう・・・。

2006年3月2日、何してたんだろう、知ってたら見に行ったのに。

女子高生の考えたカラーリング。

三菱 T-2 CCV研究機

簡単に言うと、CCVはそれまで機械式だった操縦系統を電気信号によりコンピューターで動かし、操縦性の能力を上げること。(すっごいおおまかに言うとこんな説明で合ってる?)

CCVはControl Configured Vehicleの略だって、直ぐに忘れそう。

研究機なのでT-2には無かった翼が付いてます。

STOL実験機 「飛鳥」

STOLは短距離離着陸で他にVTOL(垂直離着陸)もある。VTOLにはヘリコプターやハリヤー、オスプレイなどがある。

世界に一機の機体をこんな近くで見れるなんて、近くで見るとすごい迫力・・・。でっか。

ベースはⅭ-1輸送機で翼の上に国産ジェットエンジンが4発搭載され、他の航空機とは明らかに違う構造。

1985(昭和60)年10月28日に初飛行、1989(平成元)年3月までの3年半に様々な飛行実験を行った。
たった3年半しか飛ばなかったのか、もったいない。
でも、その技術はその後の航空機開発に生かされているとか。

開発量産するには多額のコストがかかるとか、従来の航空機と飛行特性が違うため、操縦士や関係者に専門の訓練が必要になるなど、素人が考えるより複雑な問題があり、簡単には進まないみたい。

鳥人間コンテスト?

これなんでしょうか?説明あったかな~。

BK117ヘリコプター

一度も乗ったことが無いヘリコプター、一生に一度は乗ってみないとね。

自動操縦の技術が進んでるのか。ドクターヘリなどにも使用されている機体で全世界で2000機以上も販売

シミュレーター

これなら安心して練習できますが・・・

何度も練習しないと上手に出来ません、簡単にパイロットにはなれません。

国際宇宙ステーション「きぼう」

ⅠSS建設のため最初のモジュールが打ち上げられたのが1998年、それから40数回に分けて打ち上げられたパーツを組み立て2011年7月に完成したとか。そのうち日本の実験棟「きぼう」は3回に分けて運ばれⅠSSに取り付けられた。

いつか人類が宇宙空間で生活する日が来るかも。エイリアンとかプレデターも居たりして・・・。

現在も地上400kmの軌道上にあり、明らかに星と違う速度で移動するので肉眼で確認することが出来る。

現在も色々な実験を行っていて、「きぼう」から超小型衛星を放出したりしている。

宇宙から見たら地球上の事なんか小さなことに思えるのかな・・・。

普段見ることの無い角度からだったり、見れない場所もたっぷり見れる、こんないい施設があったのに・・・。

やっぱ自分の目で確かめなきゃだめだね、でもこんなに近くにあったのになんで今まで来なかったの?
またどこか、行こうっと。

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