名鉄犬山駅
名鉄犬山駅は、犬山線、小牧線、各務原線、広見線と犬山検車場とつながるターミナル駅で、犬山城などの観光地が近いため利用客が多く、電車の発着が多い駅です。
2024年3月16日、名鉄のダイヤ改正が行われ、これまでにない運行が始まりました。(2021.6.30 撮影)
同時に色々な行先の電車が停車しています、左から犬山線(普通東岡崎行き)、各務原線(普通岐阜行き)、小牧線(平安通行き)、犬山線(急行河和行き)が停車していますが、他にも広見線、犬山検査場に出入りする車両など多くの電車が犬山駅を利用しています。(2024.6.20 撮影)
犬山駅LED案内表示
コンコースの案内表示にも中部国際空港など色々な行先があり、犬山駅が重要なターミナル駅であることが判ります。
名古屋市交通局の鶴舞線は相互直通運転を行っており、上小田井駅から犬山線へ乗り入れ、犬山線内の駅で折り返し運転を行っています。
(2024.6.20 撮影)
犬山橋
2024年3月16日、名鉄のダイヤ改正が行われ、名古屋市交通局鶴舞線の車両が愛知県と岐阜県の県境である犬山橋を渡り、岐阜県の新鵜沼駅で折り返します。
かつて電車と自動車が同じ橋を渡る、鉄道道路併用橋で有名だった犬山橋を地下鉄車両が県境を渡り、岐阜県まで運行することになりました。(写真は犬山橋を渡り、岐阜県側から愛知県側に渡る名鉄車両)(2019.11.10 撮影)
犬山橋は愛知県と岐阜県の県境となる木曽川を渡ります。
橋を渡ると新鵜沼駅があり、鶴舞線車両は新鵜沼駅で折り返します。
今回は、初めて岐阜県まで運行することになった、地下鉄鶴舞線車両を撮影します。(2024.6.14 撮影)
2000年(平成12年)3月28日より、電車専用の橋となった犬山橋です。(2024.6.14 撮影)
犬山橋を渡り、岐阜県側から見た風景、隣は新設された道路橋(ツインブリッジ)(2024.6.14 撮影)
通常は名鉄車両が走行する犬山橋です。(2024.6.14 撮影)
名鉄車両が走行する見慣れた風景ですが・・・。(2024.6.14 撮影)
県境を渡る、地下鉄鶴舞線車両
5時42分赤池駅を出発した鶴舞線車両は、6時53分犬山駅に到着、犬山駅~新鵜沼駅間を回送運転で往復します。遠くに、鶴舞線車両が見えてきました。(2024.6.14 6:56 撮影)
鶴舞線車両のN3000形が犬山橋を渡り、県境を越えてきました。(2024.6.14 6:56 撮影)
名古屋市交通局の地下鉄車両N3000形が犬山橋を渡り、岐阜県に渡りました。(2024.6.14 6:56 撮影)
名古屋市の地下鉄車両が県外の岐阜県まで走行するのは、平日のこの1運行だけです、これを見逃すともう有りません。(2024.6.14 6:56 撮影)
犬山橋を渡り、新鵜沼駅に向かいます。(2024.6.14 6:56 撮影)
鵜沼城の跡の横を通り、新鵜沼駅に向かいます。(2024.6.14 6:56 撮影)
地下鉄鶴舞線車両、岐阜県の新鵜沼駅に到着
N3000形が新鵜沼駅に到着しました。(2024.6.14 6:58 撮影)
新鵜沼駅に滞在するのは、わずか数分です。(2024.6.14 6:58 撮影)
時間が無いので、運転士さんも折り返しを急ぎます。(2024.6.14 6:58 撮影)
あわただしく新鵜沼駅での折り返し準備をして、発車時間を待ちます。(2024.6.14 6:58 撮影)
犬山橋を渡り、愛知県に帰る地下鉄鶴舞線車両
新鵜沼駅から先回りして、犬山橋で待ち伏せします。
新鵜沼駅で折り返した鶴舞線車両のN3000形が犬山橋を渡り、愛知県に帰ってきました。(2024.6.14 7:02 撮影)
岐阜県に滞在したのは、ほんの数分でした。でも、一日の運行でこれしかないので逆に貴重な時間です。
(2024.6.14 7:02 撮影)
かつて、名鉄車両だけが走行していた犬山橋を鶴舞線の車両が渡ることになりました。(2024.6.14 7:02 撮影)
犬山遊園駅に進入するN3000形
犬山橋を渡ったN3000形は犬山遊園駅に進入していきます。(2024.6.14 7:02 撮影)
朝日が眩しく、逆光ですが撮影場所を選ぶ時間はありません。
踏切を渡って撮影するべきでしたが、すでに遮断機が下りていて無理でした。(2024.6.14 7:02 撮影)
電車を追いかけて、忙しい・・・。一日で色々な場所から撮影するのは下見と計画が必要ですね。
(2024.6.14 7:02 撮影)
犬山遊園0号踏切を渡り、まもなく犬山遊園駅ですが回送運転なので通過していきます。(2024.6.14 7:02 撮影)
新鵜沼駅で折り返した鶴舞線のN3000形は、この後、犬山駅を7時06分に発車し、8時22分赤池駅に到着する営業運転を行います。
県境を渡る列車は1日1本だけなので、一日に1回しかチャンスがありません。
6時53分に犬山駅に到着し、再び犬山駅を7時06分に発車するまでの13分間の出来事で、営業列車ではないため時刻表には載っておらず、時刻表だけを見ても判りません。
ちなみに、土日ダイヤにはこの運用はありません。