神明公園

2025年3月2日に航空自衛隊・小牧基地オープンベースが開催されたので、前日の3月1日と当日の2日の両方に行ってきました。
天気予報によると本番の翌3月2日は曇りの予報で降水確率も40%程です、天気の良い前日の方が良いと思い小牧基地に来てみると、前日にもかかわらず、多くの航空ファンが詰めかけていました。(みんなすごいカメラ持ってます)

ここは小牧基地の西側にある神明公園です。神明公園には航空宇宙に関する資料館「航空館boon」や展望台があり、航空機を見るためにときどき来る場所です。

空の上では翌日の本番に備え、飛行展示の予行がすでに始まっていました。

神明公園からは滑走路を挟んだ、かなり遠い格納庫の前に空中給油機KC767とKC46Aが重なって見えます。

滑走路の北側にはC-130Hが3機並んでいます。

F-15とU-36多用機に続き、海上自衛隊岩国基地 第91航空隊のP-3C Orion(潜水艦や不審船舶の監視を行う哨戒機)が確認できますがちょっと遠くて・・・。

フェニックスをモチーフにした特別塗装が施された入間基地のC-1が小さく中央に見えます。
ちょうど今日小牧基地に来る時に、頭上を至近距離で通過していくCー1を唖然と見送りました。ちょうどその時、自分は空港南側のエアフロントオアシスにいて、みんながカメラ構えたので何が来るんだろうと思ってたら、特別塗装のCー1の着陸でした。あ~知ってたら写真撮ったのに・・・こんなチャンスを逃すなんて。

普段は割とのんびりした飛行場ですが、さすがに今日はあちこちで忙しそうに動いてます。
C-130H

世界中で採用されているベストセラーな戦術輸送機、「ハーキュリーズ」の名前で知られている。
全幅:約40.4m 全長:約29.8m 全高:約11.7m 航続距離:約4000km(5t搭載時)
FDA(フジドリームエアラインズ)

FDAの1号機 エンブラエル E-170 ドリームレッド FDAは16機を所有し、それぞれ機体の色が違う(2024年3月9日で4号機が退役したので、それ以降は15機になった。)県営名古屋空港は民間機と自衛隊が共用する飛行場なので、民間機の離発着はもちろんあります。
KC-767とC-130Hの空中給油デモンストレーション

KC-767から空中給油を受けるC-130Hのデモンストレーションの練習

訓練が終わるとお互い離れていきました、バイバーイ。
KC-130HとUH-60Jの空中給油デモンストレーション

KC-130HはC-130Hに空中給油機としての機能を加えた輸送機。翼の左右に給油ポッドがあり、二機に同時に給油出来るとか。(めちゃ難しそうですが・・・)
KC-130HとUH-60Jの空中給油の訓練初めて見ました。ヘリコプターの速度に合わせるため低速で飛行してました。
KC767

KC-767は空中給油機だけでなく、輸送機としても運用されるマルチ・プレーヤー。
アメリカ・ボーイング社の中型ハイテク旅客機B767-200ERを改造した機体で日本では政府専用機に次ぐ大きさだとか。

機体後部から延びる給油ブームをブームオペレーターが操作し、受油機が操作して開けた給油口に挿入し、燃料を注入する、給油口の大きさは直径約20センチメートルほどしかなく、機種によっても給油口の位置が異なるためオペレーターは難しい操作を要求されるそうです。(そりゃ気流の乱れがある中で飛行しながら、遠隔操作で行うんだから難しいに決まってる)

空中給油だけでなく、輸送能力としては最大約30トンまたは人員200人を乗せることができる
KC-767は日本とイタリアが保有し、小牧基地に4機が所属するレアな機体。
E-767早期警戒管制機

左側にE-767早期警戒管制機、アメリカのボーイング社が開発した早期警戒管制機(AWACS)、大きな回転する円盤状のレーダーが特徴で、小牧基地に来る時にエアフロントオアシスで頭上を通過するのを見たけど、入間基地のC-1が来た時と同じく知らなかったので写真撮れずだった。(あ~あ滅多に見れないのに・・・)E-767早期警戒管制機は世界でも8機しかなく、イタリアと日本で4機ずつ所有、日本では4機全てが浜松基地で運用されている)
あれな~んだ

なんだかグライダーみたいな翼の長い飛行機が飛んでます。な~んだ

ダイヤモンドエアクラフト社の HK36 スーパーディモナ(Diamond HK36 Super Dimona)、二人乗りのモーターグライダーなんだって。

これも初めて見たよ、ホント細ーい。
セスナ 680 サイテーション・ソヴリン/ソヴリン+

朝日航洋(2025年7月1日よりエアロトヨタへ社名変更)保有のプライベートジェット(ビジネスジェット)、乗客数は最大8名、巡航速度852km/h、航続距離5,200km、いいな~プライベートジェット、○○クリニックの院長とかが利用してるのかな?
ブルーインパルスが勢揃い

遠くにブルーインパルスが並んでいるのが見えます、宮城県の松島基地から飛んできました。
着陸したKC767

KC767がデモンストレーションの予行演習を終えて着陸しました、地上に降りるとさすがに巨大な機体です。

真後ろから見たKC767、給油ブームがスズメバチやエイの毒針みたいに隠れてる。

背後に写る消防車もカッコイイ、飛行場の消防車って独特な機能があり消防車だけでも見たい。
救難教育隊

小牧基地内にある救難教育隊を舞台にテレビドラマが放送される予定で、2025・小牧基地オープンベースでは出演者(内野聖陽、神尾楓珠、石井杏奈、前田拳太郎、渡辺碧斗、犬飼貴丈、前田旺志郎)によるトークイベントが予定されている。
C-130H ハーキュリーズ

C-130Hもいろんなフォーメーションを行い上空を飛んでいきます。


訓練を終えたハーキュリーズが順序良く、移動していきます、小牧基地ではよく見る風景です。
C-1

C-1輸送機の試作2号機(28-1002)に永遠に飛び続けるとの願いを込めて、「フェニックス(不死鳥)」をモチーフにした特別塗装を施した入間基地のC-1の2号機(まるで歌舞伎の隈取のようなド派手な塗装、C1は国産輸送機として開発され昭和45年に初飛行、試作機を含む31機が製造されたが2025年に全機退役が決まっている、2号機は2025年3月14日に入間基地でラストフライト)
ボディには「Cー1 FOREVER」の文字が書いてあるが今回で見納めになってしまった。
銀ちゃん

派手な塗装の隣にいるのは通称「銀ちゃん」と呼ばれる国産ジェット輸送機C-1の試作初号機(28-1001)、岐阜基地の試作初号機は銀色の塗装から「銀ちゃん」とも呼ばれ2025年3月14日にラストフライト、その後売却し解体されてしまうそうです、保存しないんだ。(C-1は2025年4月で退役)。

普段こんなに色々な機種が並ぶことないよね。
E-767早期警戒管制機

早期警戒管制機(AWACS)E-767は主力のF-15J/DJ戦闘機を組み合わせて運用することで、強力な防空体制を確立することができるそうです。乗員:操縦士2名、機器操作員19名 全長:48.51m、全高:15.85m、翼幅:47.57m、最大着陸重量:144,242kg(推定)、最大離陸重量:174,635kg、最大速度:800km/h以上=M0.65以上(432kt以上)、航続距離:10,370km(5,600nm)
円盤状のレーダーは直径9.14m、厚さ1.83mで、レーダーの探知距離は公表されていないが3機で日本周辺全域を探知できるほど強力なレーダーを搭載しているとされ、1機あたり約550億円、計2200億円で、日本で唯一浜松基地に4機配備されている、とっても貴重な機体。
ボーイングKC-46Aペガサス

KC-46A(ボーイング社)の4号機、航空自衛隊美保基地(鳥取県)の第405飛行隊所属の空中給油機、全幅48.1m、全長50.5m、全高15.9m、最大離陸重量188,240kg、最大速度マッハ0.86(915km/h)、巡航速度マッハ0.80(851km/h)、航続距離12,200km、乗員3名
令和6年度 航空自衛隊 小牧基地航空祭(小牧基地オープンベース2025) ② 3月1日 ブルーインパルス飛行展示 予行へ続く
