つくもうどん
京都駅を歩き回り、お腹が減ったので地下街ポルタでカレーうどんを食べました、早くてうまいカレーうどんと「いりこ」また食べたくなる味です。京都ってイメージと違うところがいっぱい。
地下街にはたくさんの飲食店があり、食事には困りません。
東本願寺 法語行灯
なるほど、正解は無いんだ、無駄も無い、そうだったのか・・・ちょっと安心した、そうだと思ってたよ。
東本願寺
東とか西とか気にしたことなかったけど、二つに分かれた理由を知ったのはずっと後になってからでした。
立派な門構えが並びます、どっちの門から入るの・・・
東本願寺 阿弥陀堂門
阿弥陀堂門から中に入ってみました。写真は敷地内から撮影したもの。
敷地の広さが絶大な影響力を持つことの現れ、さすが信長と戦っても負けない勢力だ。
京都タワーからすぐ近く、展望台から見ても巨大なので直ぐにわかる。
御影堂も阿弥陀堂も当然木造ですが、昔の人の技術ってすごいね、よくこんなでかい物を作ったね。
東本願寺 阿弥陀堂
これで全国七位とは・・・ところで一位はどこなの?二位はどこ?
中に入ってみましたが、中も豪華絢爛と言うか、厳かな雰囲気と、とてつもない広さにビックリ。
蛤御門の変で焼失したのか、蛤御門の変、聞いたことはあるけど・・・禁門の変とも。
東本願寺 御影堂
世界最大級の木造建築、屋根とかの重量を木造で支え、地震にも耐えるなんて・・・
写真と実物見るのでは大違い、そばで見ると滅茶苦茶大きい。
瓦の枚数約17万6千枚・・・よく数えたね。
蛤御門の変で京都の町は「どんどん焼け」と呼ばれる大火により、3日間燃え続け東本願寺も燃えてしまったとか。
東本願寺 慶長撞鐘
普段、鐘をそばで見ることは無く、こんなにじっくり見たのも初めて。
こんなに細かく名称があるのか、初めて見た。
東本願寺 鐘楼
除夜の鐘、ここでも撞くのかな・・・東本願寺も西本願寺も除夜の鐘は撞かないようです。
それには煩悩に関する、考え方の違いがあるみたいです。
東本願寺 御影堂門
もう一つの門の御影堂門に来ました。先ほどの阿弥陀堂門よりさらに大きく重厚です。
そばに京都タワーが見えます、「たわわちゃん」が見守ってます。
天井にある金ぴかは・・・シャンデリア? 六角菱灯篭と言うそうです。
門でこの大きさだもん、いかにすごい勢力だったか・・・
門の至る所に細かい彫刻が施されてます、どれだけの職人が関わり、時間が掛かっているのか。
何処に居るんだろう・・・隠れミッキーみたい。職人さんの遊び心なのか、意味があるのか・・・
この獅子の部分を柱根巻と言うそうです、勉強になりました。
門の上部の花の彫刻や、切り抜きの細かい作業を見ていると、きりがありません。
一か所欠けているところがあるが、完成するとそこから崩壊が始まるから、わざと完成させないと言う手法なのか、単に欠けたのかどっちなのでしょう?
そんなわけないか、ただ壊れただけだよね・・・
鳥除けネットの中に、よく見ると龍の彫刻が。
どこから見ても立派な門です。この門だけでどれだけの労力が必要なのか。いろんなところにすごい細かい細工が施されてます。
東本願寺 手水
手水も龍の造形に。
まるで映画の世界から出てきた怪物のようです。
中国とかチベットとかの仏教の地でも手水ってあるのかな・・・それとも龍の手水は日本だけ?
京都・大阪の旅 3日目 ⑳ 西本願寺へ、続く。