トヨペット マスターライン(1967年 日本)

クラウンベースなのにクラウンではなく、マスターラインを名乗るクルマ、タクシーを用途に想定されたクルマ

マスターラインのライトバン、全長4690mm、全巾1695mm、今見ても結構大型な車体です。

ゆったり走り抜けてきました。
トヨペット コロナ(1967年 日本)

名神高速道路で10万km連続高速走行公開テストを行い、高速性能と耐久性をアピールしたらしい。

傾斜したフロントノーズから後方に延びるラインは、アローラインと呼ばれた。
トヨタ パブリカ(1968年 日本)

1961年から1988年まで生産・販売されたパブリカ、PublicとCarの合成語の車名は一般公募で決まった。

トヨタ車で唯一の空冷水平対向2気筒エンジンだった。トヨタにも水平対向エンジンあった。

とってもコンパクトな後ろ姿、なんか微笑ましい。
トヨタ スポーツ800(1969年 日本)

「ヨタハチ」の愛称で呼んだ方がわかりやすい。最高速度(155km/h)、加速性能(18.4秒)

1965年の船橋サーキットで行われたレースで浮谷東次郎のトヨタスポーツ800はレース中のクラッシュで16位まで順位を落としたが、応急処置後の追い上げで優勝する劇的なレースを演じている。

船橋サーキットの出場車は、全てこの後ろ姿を見たことになる。
トヨタ カローラ1200(1969年 日本)

日本の大衆車と言えば誰でも知ってるカローラの初代、カローラ1200は1969年9月に初代より排気量を100ccアップしたモデル。

三角窓全開です。

世界最大級のベストセラーカーのトヨタ・カローラはこのクルマが原点、世界で一番有名な日本車かな?

最初のカローラ第一号車は豊田市の高岡工場でラインオフ、今ではいろんなバリエーションがあります。
トヨタ カリーナ1600GT(1971年 日本)

「足のいいヤツ」のキャッチコピーが有名だったカリーナ。
でも、発売当時のキャッチフレーズは、「気になる男のエキサイティング・ミディ」だったらしい、初めて知った。

CMに出てた千葉真一の男臭いイメージがカリーナだった。
トヨタ カローラレビン(1975年 日本)

「頭文字D」に出てくる「ハチロク」のご先祖様的なクルマ

カローラのクーペボディーに、セリカ/カリーナ1600GT用のDOHC1.6リッターエンジンを移植したレビン。
初代はTE27型エンジンで、クルマ好きは「ニイナナ」と言う(今度知ったかぶりして言ってみよう)

英語(古語)で「稲妻」を意味する「LEVIN(レビン)」、スペイン語で「雷鳴」を意味する「TRUENO(トレノ)」が車名の起源だって、どっちもビリビリする、今まで知らずによんでた・・・。
トヨタ セリカ(1979年 日本)

セリカと言えばトヨタのスペシャリティカーの立ち位置で、初代は「ダルマセリカ」または「ダルマ」なんて呼ばれてました。写真のセリカは2代目で1977年にモデルチェンジしたタイプ

エンブレムから見ると、国際ラリーの活躍を受けて1979年に販売された2000GTラリーでしょうか。

初代セリカのキャッチコピーは「未来の国からやってきたセリカ」、」二代目は?
セリカは7代目で残念ながら終了してしまった。
トヨタ クラウン(1979年 日本)

トヨタの誇る国産高級車がクラウン、パレードに向かう車両は5代目のクラウン

いかにも重厚感のあるデザインで、日本の「ザ・セダン」って感じ。

クラウンは会社の偉い人や議員さんなどが乗ってるイメージだった。
トヨタ セリカXX(1984年 日本)

日本国内は「セリカXX」(ダブルエックス)、輸出名は「スープラ」
アメリカで成人映画を表すのにXを使っていたので国内と海外で名前が違っていた、そう言うどうでもいい事だけ覚えている。

セリカXXは二代目でリトラクタブルライトになったが、「XX」の名前は2代で終わってしまった。
トヨタ MR2(1985年 日本)

日本で初めて市販されたミッドシップスポーツがMR2だった。

トヨタ クレスタ(1986年 日本)

クレスタ、マークⅡ、 チェイサーの3車種は当時、大ヒットし「ハイソカー」の代表だった。(「ハイソサエティ」(上流社会)と「カー」(自動車)を掛け合わせた造語)

ツインカム24、スーパーホワイト、スーパールーセントなどのグレードやボディカラーが流行してました。

今でも当時の雰囲気が残ってます。
トヨタ ソアラ(1986年 日本)

1980年代の日本で、高級パーソナルカーと言うジャンルを代表する車が、トヨタのソアラ(SOARER)
パレードに参加するのは2代目のソアラ

ハイテク装備にラグジュアリーな内装、性能面でもクラス最高峰、あこがれの一台だった。
今でも十分カッコいいプロポーション。

当時は高級車でもあり、見送るだけだったが、いまだに同じだ、いってらっしゃい。
トヨタ カローラレビン(1986年 日本)

漫画「頭文字D」(作者・しげの秀一)で再び火が付いたのがレビンとトレノ。
「ハチロク」が一般的に呼ばれ、誰もが見直す車になった。

ドリキンの土屋圭一もこの車で有名になった。
また、ドリフトが一般的に認識されたのも、漫画と共に、この車が一役買っている?
「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」⑩へ続く