「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」⑧

車に関する事

ダイハツ フェローピックアップ(1969年 日本)

66年に登場した初代フェローのピックアップ、ピックアップは初代だけみたいなのですごく貴重な車体です。

荷台に遊び心が詰まってます、おしゃれー。

「のぼりざか毎回下がります」の注意喚起が味があります、離れましょう。

ダイハツ コンパーノベルリーナ(1967年 日本)

1963年11月に登場した「コンパーノ・ベルリーナ」まるでヨーロッパ製のようなデザインは、イタリアのカロッツェリア・ビニャーレによるものだとか(誰ですか?・・・)ベルリーナはイタリア語でセダンを表すんだって。

日本車とは思えないプロポーションです。

前のクルマとは車間距離を開けましょう。

ダイハツ フェローMAX(1963年 日本)

ダイハツの軽乗用車「フェロー」がフルモデルチェンジし、2代目「フェローMAX」になった。

ダイハツ シャルマン(1985年 日本)

ダイハツのフラッグシップカーが「シャルマン」、パレードに出発するのは2代目シャルマン。
シャルマンと言えばこのゴールドのカラーをイメージする。

大事に乗られているようで非常に綺麗な状態でした。個体数が少ないとパーツも少なく大変だ。

日野 コンテッサ 1300クーペ(1967年 日本)

今ではバスやトラックのメーカーである日野自動車が、昔は自動車メーカーだったことを知っている人は少なくなってきた。

コンテッサとしては2代目になるのが1300クーペ、コンテッサの初代見たことない。
1300クーペはミケロッティの傑作のひとつに数えられ、海外からも高く評価されたとか。

エンジンがリアに配置されるRR方式のため、熱を逃がすルーバーが後部のナンバープレートの位置にある。
フロントのボンネットの中はどうなってる?

スズキ ジムニー(1981年 日本)

今でも大人気のジムニーは1970年(昭和45年)軽自動車初の本格四輪駆動オフロード車として発表された。

ジムニーだからこそ行ける道があり、ジムニーが行けない場所は他の四駆では行けないとも・・・。

外国でもこんな小さくて、どこでも行ける四駆無いのでは?(軽自動車は日本しかないけど、それを差し引いても)

スズキ セルボ(1981年 日本)

低く構えたクーペスタイルがいかにも走りそうな雰囲気です、初代セルボは軽自動車の規格が550ccになり水冷2ストローク直列3気筒エンジンを後部に配置するリアエンジン・リアドライブ

車名のセルボは、イタリア語で「牝鹿」を意味するんだって。

RRと聞いただけでポルシェじゃんと思うのは自分だけ?

スズキ キャラ(1993年 日本)

マツダのオートザムで販売されていた「AZ-1」のOEM車が「キャラ」

生産台数はマツダ・オートザムのAZ-1が4,392台、スズキ・キャラはわずか531台なので、スズキのキャラは特に少ないが、どちらも貴重な事には変わりない。

531台と聞くと、ある意味スーパーカーだ

スズキ カプチーノ(1995年 日本)

1991年にデビューしたスズキの軽スポーツ「カプチーノ」、ロングノーズ、ショートデッキの車体。
エンジンは、F6A型3気筒660㏄ EPI  DOHC 12バルブインタークーラーターボで、FR駆動

ルーフは量産車では世界で初めて4通り(ハードトップ、Tバールーフ、タルガトップ、フルオープン)に変更することができるんだって、すごいアイデアだ。

足まわりには軽初の4輪ダブルウイッシュボーン式、車名はコーヒーのカプチーノが由来とか。
平成ABCトリオのCになる車

いすゞ ベレット1600GT(1969年 日本)

日本で初めて「GT」(グランツーリスモ)を名乗ったモデルがベレット1600GT、「ベレG」の愛称で呼ばれた。

ベレG女性が運転してたんだ、カッコイイ。

こんなに旧車が並ぶのは貴重な瞬間だ。

いすゞ フローリアン アスカ(1983年 日本)

いすゞ自動車がフローリアンの後継車として開発したFF車(いすゞ自動車の初めてのFFだって)。
そういえば「NAVi5」なんてミッションが搭載されていました。「NAVi5」とは、電子制御式全自動5速トランスミッションで「他にはない画期的なシステム」だったとか。実はアスカ地味だけど凄いクルマじゃん。

イルムシャーバージョンもあったのに、2代目はスバル・レガシィのOEM車になり、3代目・4代目はホンダ・アコードのOEM車となり、やがて消えてしまった

いすゞ ジェミニ(1988年 日本)

ジェミニは街の遊撃手のキャッチフレーズで、テレビのコマーシャルが毎回楽しみでした。
自動車のコマーシャルであんなに話題になったのはジェミニとアウディのスキーのジャンプ台に上るCMだけかも・・・。

ジェミニも「イルムシャー」仕様や「ハンドリング・バイ・ロータス」なんて仕様があり憧れのクルマだった。

パレードに向かうジェミニがまさに憧れのハンドリング・バイ・ロータスで特別な装備とチューニングされた車体だった。(だってロータスだよ・・・)

いすゞ ピアッツァ(1989年 日本)

初代ピアッツァは1981年にデビュー、ジョルジェット・ジウジアーロがデザインしたフラッシュサーフェスとウエッジシェイプなボディスタイルが画期的だった。

日本にもこんなとんがったデザインのクルマが登場する時代が来たと思った。

1985年には西ドイツのイルムシャーが足まわりをチューニングしたその名も「イルムシャー」を追加設定され、いすゞと言えば「イルムシャー」みたいなイメージだった。
イルムシャーのクルマはみんなカッコよく見えた、いまでもそう思ってる。

「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」⑨へ続く

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