「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」 ④

車に関する事

フォルクスワーゲン ゴルフ3 GTI-16V(1995年 ドイツ)

ゴルフは世界の基準になる様な車だった(今でも?)、その中でもGTIは二代目ゴルフから日本に上陸した。
パレードに出発するゴルフは3代目で日本では1992年から発売された。
GTIは、ゴルフの走りのポテンシャルを磨き上げたモデルで、GTIのバッチを見ただけでカッコイイとなった。

ただのゴルフじゃない・・・。

フォード パネルトラック(1935年 アメリカ)

なんだかすごいのが出てきました。
昔のアメリカのギャングが乗ってたみたいなフォードのパネルトラック。

マシンガンとか出てきそうな雰囲気です・・・。

ネットで検索したら、昭和10年の日本で走っていた1935年式の巡回サービス講習車仕様にペイントしたと出てきました。昔はこんな車で巡回していたのかな・・・。

小さなストップランプと矢印の方向指示器がいいね。

シボレー コルベットC1(1956年 アメリカ)

アメ車が登場してきました、コルベットが2台続きます。

いかにもアメリカのスポーツカーってフォルム。

ボディカラーは別名ティファニーブルーとも呼ばれるキャスケード・グリーン。

アメリカングラフティって感じ。

シボレー コルベット C3(1981年 アメリカ)

派手な色で登場したコルベット、コルベット=マッスルカーみたいなイメージがある。

フロントフェンダーからリアフェンダーにつながるグラマラスな造形はコークボトルシェイプと呼ばれる。

ロングノーズでショートデッキ、どこから見てもアメ車、古き良き時代。

ダットサン1000 ピックアップ(1960年 日本)

こりゃまた古そうな車が登場してきました。

初めて見ました、昔こんなピックアップトラックがあったんだ。

横から見るとセダンとトラックの荷台が合体したみたい。

現代のクルマと比較すると車幅の狭さがわかる、昔のクルマってコンパクト。

ニッサン セドリックスペシャル(1965年 日本)

ダットサンのピックアップの次に出てきたのは、すごい立派な車が、今は車名すら無くなってしまったセドリック。

いかにも日本風なデザインの堂々とした風格が漂う。

まるで皇室やVIPが乗る様な雰囲気です、当時どんな人が乗っていたのでしょう。
2.8リッター直6 OHVエンジンで、全長4855mmのセドリックの最高グレードがセドリックスペシャル。
2825ccから最高出力115PS/4400rpm、公称最高速度は150km/h。価格は138万円で、国産乗用車中最高価格だった。

当時の大卒初任給は、1.9万円程度、単純計算では現在の価値で約1670万円に相当(あくまで試算なので・・・)
庶民にとって高嶺の花だったのは間違いない。このクルマがその後のプレジデントに繋がるとか。

ニッサン シルビア(1966年 日本)

クリスプカットと呼ばれ「宝石のカット」のように美しいと呼ばれた、初代シルビア CSP311(1965~1968年)

ボディパネルは、すべて板金工が“手叩き”で作るハンドメイド、工作機械が現代程発展していなかったので非常に手間が掛かっており、当時の価格は120万円。これはセドリックよりも高価で、1968年に生産終了となるまでの生産台数は、わずか554台。

現在、実際に動く初代シルビアは何台あるのでしょうか。

ダットサン サニークーペ(1969年 日本)

初代ダットサンサニー1000、1966(昭和41)年4月、まず2 ドアセダンとバンという構成でダットサンブランドから発売、1968(昭和43)年にクーぺを追加

車名を一般から公募で集め決められたのが「サニー」、一番多い名前ではなく、審査委員会が最適と判断した名前だったらしい。

ニッサン フェアレディZ(1971年 日本)

日本を代表するスポーツカーの一台がフェアレディZ。

初代 S30型から始まり、現在の7代目 RZ34型まで受け継がれるZの系譜。
スカイラインGT-R(PGC10)にも搭載されたS20型エンジン、直列6気筒24バルブDOHCで「432」という番号は、4バルブ、3キャブレター、2本のカムシャフトに由来している。

432の縦デュアルと言えばZファンにはたまらん車では・・・いい音してる。

ニッサン チェリーX-1R(1973年 日本)

ニッサンのチェリーと言えばこの車を思い出します。

個性的で癖の強いデザインが印象的です。初代のセダンから比べると、2ドアクーペになり後席の視界は凄く狭い。
どんな景色が見えるんだろう。

昔は尖がった車が多かったような気がする。

ニッサン フェアレディZ(1974年 日本)

フェアレディZは1969年の10月にデビューし、1978年まで生産され、S30は1969年から1973年までの前期、1973年から1975年までの中期、1975年から生産終了となる1978年を後期(S31)に分けることができるそうです。

リアバンパーの形状から見ると後期型ですか?マニアなら判るのかな・・・。

ニッサン プレジデント (1984年 日本)

すんごいお金持ちか、国賓級の人しか乗れないようなクルマがプレジデントのソブリン。
もちろん見たことしかない。(当たり前だ)
前身に当たる50型セドリックスペシャルの発展形として、1965(昭和40)年10月に初代モデル(150型)が誕生。1973(昭和48)年に250型へチェンジ、V型8気筒OHV・4400ccのY44型エンジン(最高出力200馬力)

こんな車が後ろから来たら、道を譲るに違いない。

ニッサン パオ(1989年 日本)

プレジデントの次にずいぶん庶民的なクルマが出てきて安心した。パオです。
Be-1(1987 年発売)に続いて登場した日産の「パイクカー」シリーズの第2 弾がこのPAO(パオ)。

マーチをベースにデザインされたクルマ、レトロチックで今でも時々見かけます。

現在でも売れそうな気がするんだけど・・・。

「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」 ⑤へ続く

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